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HBD ミック~Mick Jagger, Primitive CoolのUSオリジナル [STERLINGの仕事]

本日(もう昨日か)7月26日は、ミック(Mick Jagger)の誕生日である。
1943年生まれだからもう78歳かぁ。
でも、まだまだこれからも、素晴らしい歌声を聴かせてほしいものである。

ってことで、今年は、2枚目のソロ・アルバム"Primitive Cool"を聴いてお祝いしていた。


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レコード棚から引っ張り出す気があんまり起きないジャケット(そう思いません? 笑)なので、ターンテーブルに載せる機会は少ないのだが、1枚目同様にジェフ・ベック(Jeff Beck)のギターをバックにミックのボーカルを堪能できるアルバムだし、なにより佳曲がそろった良いアルバムだ。

ボクが持っているのはキャロルトン・プレスのUSオリジナル(Columbia ‎OC 40919)―マトは1E/1A―なのだが、STERLINGでグレック・カルビ(Greg Calbi)によってDMMカッティングされた音は、なかなか素晴らしい。


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(送り溝に手書きで刻まれたSTERLING DMM GCの文字)



Discogsで確認すると、UK盤のほうは独自カッティングでSTERLINGじゃなさそうなんだけど、音の方はどうなんだろ?
まぁ、わざわざ買って聴き比べようとは思わないけど(笑)

このレコードは、(US盤だけじゃなくUK盤にも)インナースリーブに"MASTERED BY GREG CALBI AT STERLING SOUND, NYC"と明記されているから、US盤のほうがオリジナルだと考えるべきだろう。

こういうレコードの場合、最初に買ったのがUK盤だったりすると、どうしてもUS盤が欲しくなったりするのだが、逆に、最初にUS盤を入手してしまうと、UK盤にはあんまり食指が動かなくなってしまうよね?

ところで、このUSオリジナルの送り溝には、Side 1に"SEE A DENTIST"、Side 2に"PACK A TOOTHBRUSH"と彫ってあるのだが、これっていったい何?
何かご存知の方はぜひ教えてくださいm(_ _)m

タグ:Mick Jagger
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