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Mads Vinding Trio, The Kingdom(Where nobody dies) [アナログ化を求ム!]

しつこいようだが(笑)、シルヴィア・ヴレタマー(Sylvia Vrethammar)の"Stardust & Sunshine"がすこぶる気に入ったのは、もちろんシルヴィアのボーカルも気に入ったのだが、なによりマッズ・ヴィンディング(Mads Vinding)のベースに魅了されたからである。

そんなわけで、気が向いたら、彼が参加したアルバムを探して、良さそうなのを手に入れたりしているのだが、Discogsによると、どうやら600以上のレコーディングに参加しているらしい。
主だったものを一通り聴くというだけでも、いったいどれだけの時間が必要なのか想像もつかない。

ボクの場合、聴いているジャンルはロックやポップス(J-ROCKやJ-POPを含む)がメインで、ときどきジャズ、ほんとにたまにクラシックという感じだから、マッズ・ヴィンディングを探す旅は、老後になっても続いていそうだ(笑)

さて、そんなマッズ・ヴィンディングのもっとも有名なアルバムといえば、彼がリーダーとなったトリオ名義の"The Kingdom(Where nobody dies)"のようだ。


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ピアノはエンリコ・ピエラヌンツィ(Enrico Pieranunzi)、ドラムはアレックス・リール(Alex Riel)、ヨーロッパ・ジャズには明るくないボクには、どのぐらいすごい人たちなのかはよくわからないが、演奏はすごい。

もう最初から最後まで素晴らしいが、タイトル曲"The Kingdom(Where nobody dies)"の美しさは筆舌に尽くしがたいし、そのあとに続くスタンダード"Someday My Prince Will Come"には度肝を抜かれた。
って、内容については、ボクなんかが語る必要もないよね(笑)

残念なのは、このアルバム、1997年リリースということもあって、CDしか出ていないことだ。
アナログ化を激しく希望するのである。

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