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ステレオ stereo 2023年10月号 [オーディオ]

なにやら界隈の人たちが取材したりされたりしているということで、ステレオ stereoの2023年10月号を買ってきた。
近所の本屋では、最後の一冊だった。



(画像をクリックするとAmazonにとびます。)


Amazonでも「在庫あり」になってないんだけど、一時的なものかなぁ?
売れてるのかしらん?

「音楽愛好家のオーディオ」って良い特集だよねぇ。
とりあえず界隈の人たちがらみの記事を楽しませてもらった。

あと、パラパラとページをめくっていたら、なんだかすごーく惹かれたスピーカーがあったので、どこかで試聴できないかと考えている。

しばらく前から、うちのJBL S4700は、片方のツイーターの調子が悪いんだよねぇ。
修理に出そうかと思いつつ、オーディオ・マニアの方から雷の落ちそうな方法だが、何とか問題を解決してるので、先送りにしてしまっている。
それに、「一目惚れならぬ一聴惚れするようなスピーカーに出逢えたら、買い替えるのもありか?」という思いもあるのだ。
さて、あのスピーカーには一聴惚れするだろうか?


20231003-01.jpg


ステレオ stereoを読んでいるときのBGMは、マディ・プライヤー&ジューン・テイバー(Maddy Prior & June Tabor)の"Silly Sisters"。
何故このレコードを選んだかは、界隈の人ならわかる(笑)

ちなみに、うちにある2枚、実は、どちらもDiscogsには登録されていない。
トラッド系だと、案外、登録洩れって多そうだなぁ。

一枚は、まぁ、ただのレイトだけど、もう一枚は、音質的にもなかなか気に入っているので、このレコードの話は、またあらためてすることにしよう。

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教えてカモメ [オーディオ]

<スタイラスの素性について、ランブリンボーイズさんから教えてもらったので、追記しました。>(2023年7月23日23:00)

ここ数回のレコード再生画像で、「あいつ、カモメなんて持ってたっけ?」と思った方も多いかもしれない(誰も、そんなとこまで見てないっちゅうの 笑)。

実は、2週間ほど前に、唐突に思い立ってヤフオクで探したときに、なんだか妙にピンときた出品があって、落札したんである。


20230723-01.jpg


ピンときたというのは、単に、出品画像を見て、本体・スタイラスともに状態が良さそうで、Shure M44Gカモメ本来の音で鳴りそうだな~という直感が働いたというだけで、それ以上の意味はない。

1963年の発売からアナログ・カートリッジ事業撤退に伴う生産終了の2018年まで、M44Gには実に55年にわたる歴史があるが、その推移について、そもそもボクにはまったく知識がない。
俗にカモメと呼ばれるデザインが施されていた時期の方が音が良いよって話ぐらいしか知らないのである(カモメがいつ頃まで製造されていたのかさえ知らない)。

また、同じカモメでも、パッと見で、カモメもフォントもポッチャリしているのとスッキリしているのがあるようで、うちのは前者(ポッチャリ型ね)なのだが、ポッチャリからスッキリになったのか、スッキリからポッチャリになったのかもわからない。

自分が手に入れたものがいつ頃製造されたものなのかぐらいは知っておきたくて、情報を求めてネット中を探し回ったのだが、探し方が悪いのかまったく見つからなかった。

付属していたスタイラスについては、もともとこのカモメについていたものなのか、それとも交換針なのか、いずれとも判断できないが、色味がグレーというよりカーキだし、何よりスタイラス・ガード跳ね上げ式ではないので、それなりに古いものだと思う。
しかし、これまた、時期的にいつ頃のものかまったくわからない。

スタイラスのグリップの色違いは、ランブリンボーイズさんから、そもそもモデルの違いだということを教えてもらった。
色違いという前提で見れば、うちのはカーキというよりブラウンのようだ。
比較的最近のM44G&N44Gと並べてみると、違いがよくわかる。


20230723-04.jpg


うちのカモメについていたスタイラスは、どうやら、M44G用の交換針N44Gではなく、M44E用の交換針N44Eということらしい。
針圧も4gまでかけられるようなので、針圧を高めにしたほうが、好結果が得られそうだ。


さて、状態の方だが、直感が当たって、すこぶる良い。

パッと見で状態が判断できるスタイラスのカンチレバーなんか、何十年かの時を経ていることを考えれば、信じられないくらい綺麗である。


20230723-02.jpg


針先も実に綺麗だ。


20230723-03.jpg


今年の夏休みの自由研究は、M44G関係で決まりだな(笑)

それにしても、このカモメ本体とスタイラスについて、いつ頃製造されたものなのか、気になるのである。
おわかりになる方、ぜひ教えてくださいな。

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ニードルノーズベントプライヤ [オーディオ]

GWなので、ちょっとオーディオに手を入れてみることにした。
カートリッジのリード線を交換してみることにしたのである。

先日、RC-DJ100のリード線を、ビンテージのWE線材を使用したリード線に交換したのだが、これがまたずいぶんと好みの音に変化した(RC-DJ100のチューニングについては、https://sawyer2015.blog.ss-blog.jp/2023-03-25 をどうぞ)。

マニアの方がヤフオクに出品している1セット1000円もしないリード線なのだが、それで、これだけ好みの音に変わるのなら、そりゃ、あれもこれも交換したくなるよね(笑)

ってことで、3セット購入してみた。


20230503-01.jpg


ただ、リード線の交換は、かなり神経を使う作業である。
ずっと先曲がりのピンセットを使っていたのだが、いまひとつ使いにくい。
何か良いものがないかと探していたら、ニードルノーズベントプライヤというのを見つけた。
これは使いやすそうだ。

で、早速、買ってみた。


20230503-02.jpg


先端にギザが付いていて、すべりにくいのも、リード線の交換時には非常にありがたい。


20230503-03.jpg


まずは、Shure M44-7のリード線を交換してみたのだが、いや、ホント、これは使いやすい!
ピンセットと違って、抜き差しのときにしっかり力が入れられるので、掴みそこなうことがない。
リード線の交換作業が、まったく苦にならなくなりそうだ。

さて、次は、どのカートリッジのリード線を交換しようかな~?

ちなみに、ボクが入手したニードルノーズベントプライヤは、こちら。



(画像をクリックするとAmazonにとびます。)


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どこを聴けばいいの?~リファレンス・レコード [オーディオ]

4月9日放送のサンデー・ソングブック@TOKYO FMをタイムフリーで聴いていたら、オーディオ・チェックに使っているリファレンス・レコードは何かという質問があって、山下達郎さんは、「昔から、Earth, Wind & FireのI Amです。」と即答していた。

"I Am"なら、先日、USオリジナル(Columbia ARC FC 35730)を入手したばかりだ。

https://sawyer2015.blog.ss-blog.jp/2023-01-22

確かに、TMLのマイク・リーズ(Mike Reese)が実に良い仕事をしているという印象はあったが、達郎さんのリファレンス・レコードと聴くと、あらためてちゃんと聴き直してみたくなる。


20230410-01.jpg


それに、最近、カートリッジを新たに導入したばかりだ。
RC-DJ100の実力をチェックするのにちょうど良いじゃないか。


20230410-02.jpg


でも、そもそも、先日入手したばかりで、聴き込んでいるレコードではない。
だから、どこがどう再生されれば合格なんだか、よくわからない(笑)

まぁ、聴き込めばチェック・ポイントは見えてくるんだろうけど、気になるのは、達郎さんのチェック・ポイントである。
達郎さんは、どこを聴いて、どう再生されれば合格だと判断してるんだろうね?

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Tuned RC-DJ100 [オーディオ]

ゆうべはヘッドフォンで聴いていたカーズ(The Cars)"Candy-O"のUSオリジナルを、まだ近所迷惑にならない時間に、スピーカーで、音量をあげて聴いた。

いやぁ、ホント、良い音である。
奥行きがたっぷり感じられる立体的な音場に、個々の楽器やボーカルが実に明快に浮かびあがる。
そして、ロックらしく、迫ってくる。
くぅ~たまらんっ!

ジョージ・マリノ(George Marino)は、やっぱり良い仕事をするのである。

カートリッジは、最近手に入れたRC-DJ100だが、実はすでにちょっと手を入れていてノーマルではない。
このカートリッジ、明るい音色とか音場の広さとかは気に入ったのだが、ボクの耳には高域の鳴り方がかなりCDっぽく聴こえて、音量があげられなかった。
CDと同じで、音量をあげるとうるさくて聴いていられなくなってしまうのである。

もちろん、聴いていられるぐらいまで音量を下げればいいのだが、それはボクにとって一番心地良い音量ではないのだ。

ってことで、チューニングしてみた。


20230324-01.jpg


写真を見ただけでわかるかな?
わからないかな?

まず、リード線を、ビンテージのWE線材を使用したものに変更した。
それから、3gほどの鉛板をシェルの内側に貼り付けた。

直感的に施したチューニングなのだが、思った通りの結果になったと思う。
高域の鳴り方もCDっぽいものではなくなったし、音場の見通しもより良くなった。
個々の楽器の音色も、締まって濃厚になった感じだ。
ちょっと肥大気味だったボーカルも、ぎゅっと締まってリアルな音像になっている。

RC-DJ100というカートリッジ、安いし、いろいろ遊んでみても楽しいと思うよ。

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