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たまにはモーツァルトでも [Classical Music]

1月27日はモーツァルトの誕生日らしい。

ってことで、たまにはモーツァルトでも聴いてみることにした。


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レコード棚には、晩年のベーム(Karl Böhm)がウィーン・フィル(Vienna Philharmonic Orchestra)をふって交響曲を録音したレコードが三枚ほどあった(いずれも日本盤帯付き)が、その中からジュピター(交響曲第41番ハ長調K.551ーポリドール MG 1051)を選んだ。

帯には「『極めつけ』とはこういう演奏についてだけ言えるのでしょう。」とある。
クラシックには詳しくないが、確かに、なんだかすごーくモーツァルトな感じがする演奏である(笑)

送り溝を見ると、320が確認できるので、ドイツのPhonodisc GmbHでカッティングが行われたことがわかる。

ポリドール・プレスなのでPMを確認すると、B7だ。
1977年2月プレスである。
録音が1976年4月末だから、こういうクラシックのレコードが録音からリリースまでどのぐらいの時間がかかるのかわからないが、まぁ初期プレスだろう。

リビングに、ムジークフェライン・ザールの響きが広がる。

たまにはモーツァルトもいいな。


話はガラリとかわるが、全豪オープンテニスも大詰めである。

今日は、青山選手と柴原選手のペアが、ガウフ選手とペグラ選手のペアを破って、決勝進出を決めた。
やっぱり青山=柴原ペアは最強だなぁ。
ホント、素晴らしいプレイだった。
優勝してほしいな。

あと、実は、女子シングルスで決勝に進出したルバキナ選手(リバキナと表記されることもあるが、WOWOWだけでなくヨネックスもルバキナ表記)、好きなんである。
顔がかわいいからとかスタイルが良いからとか、そういう理由ではなく(まぁ、そういう理由もないわけではないが 笑)、彼女のプレイがとても好きなのだ。
サーブが凄いうえに、フォアもバックも実に鋭い。
フォームも実に美しい。

明日の決勝戦の相手であるサバレンカ選手とはランキングで20位の差があるのだが、ルバキナ選手の場合、ウインブルドン優勝のポイントが加算されていないので、加算されていれば8位くらいにはなるはずで、実質的にはランキング的にもほぼ同格の戦いなんである。
って、ルバキナ選手は、ランキングでいえばダントツでトップのシフィオンテク選手を4回戦で破ってるんだよね。

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シベリウスはEthosで [Classical Music]

曇り空だった今日の湘南は、お昼近くになっても車のインパネに表示された外気温は5度で、とにかく寒かった。
湘南のくせに、とんでもないのである(笑)

こんな寒い日は、シベリウス(Jean Sibelius)なんぞを聴きたくなる。
ってことで、このレコードを聴いていた。


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カラヤン(Herbert von Karajan)がベルリン・フィル(Berlin Philharmonic Orchestra)をふって、1964年10月に録音した『交響詩《フィンランディア》』(Finlandia)、1967年1月に録音した『悲しいワルツ』(Valse Triste)、1965年9月に録音した『トゥオネラの白鳥』(The Swan Of Tuonela)、1964年10月に録音した『交響詩《タピオラ》』(Tapiola)を収録した、 1967年リリースの『シベリウス管弦楽作品集』である。

もっとも、うちにあるのは日本盤で、ポリドールK.K.になってからの再発盤(MG 2039―PMがH8 Kとなっているので、1978年8月に一度使用されたスタンパーで同年11月にプレスされたものということになるだろうか)だが、ドイツ・カッティングの輸入マザーからスタンパーを製造しているので、音は悪くない。

ボクにとってクラシックは守備範囲の端っこのほうなので、これでいいんである。
それに、オルトフォンのEthosで再生すれば、この再発盤だって、本当に美しい音を奏でるのだ。
北欧の透明で美しい自然が眼前に立ち現れる(気がする)。

しかし、うちには、シベリウスのアナログはこれしかない。

ってことで、演奏と録音がともに素晴らしいシベリウスのアナログを御存知でしたら、ぜひ教えてくださいな。
とくに、"Andante Festivo"が収録されているものでおススメのアナログがればぜひ!

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グールドのゴルトベルク [Classical Music]

グールド(Glenn Gould)の「バッハ:ゴルトベルク変奏曲(The Goldberg)」(1981年版)がアナログ・リリースされたというので、買ってみた。

この作品、オリジナルはデジタル録音だが、後に、平行して録音されていたアナログ・テープが発見されたという。
今回はそのアナログ音源の初アナログ化ということになる。


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アナログ音源自体は、10年以上前にDSDマスタリングされて、CDとしてリリースされているが、ボクは持っていない。
1955年版の演奏のほうが好きだってこともあって、「アナログ録音ていったって所詮CDじゃん」なんて思って買わなかったσ^_^;
アナログといっしょに写真に写っているのは、その数年前にリリースされたデジタル録音をDSDリマスタリングしたCDである。


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アナログに針を落としてみる。
聴きなれたデジタル録音のCDとは音の響きがまったく別物である。
この響きの違いって、ホントにデジタルとアナログの違いってだけなの?σ^_^;

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