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アナログでアメリオ [Stefano Amerioの仕事]

ジャズについては最近の録音を好んで聴くほうではないので、ステファノ・アメリオ(Stefano Amerio)が素晴らしい仕事をしていること自体は知っていても、彼の仕事を聴くことができるものといえば、ボクの手許にあるのはCDが5枚ほどだった。

アナログを買おうと思ったことも何度かあったのだが、そもそもアメリオはアナログのマスタリング&カッティングはやらない(よね?)し、アメリオ録音を生かすも殺すも、アナログのマスタリング&カッティング・エンジニアの腕次第だろうと思うと、あえてアナログで聴くメリットはあるのかという疑問も生じてきて、購入するというところまでいかなかったのである。

それに、これは偶々かもしれないが、ボクが買おうと思ったアナログは、CDに比べて相当に割高だったということもある。

で、つい先日、これまた偶々かもしれないが、あまり割高感のない価格でこのアナログが売られているのを見つけた。


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コリン・ヴァロン・トリオ(Colin Vallon Trio)の"Danse"だ(ECM Records ECM 2517)。

そんなわけで、アナログでアメリオの初体験である(笑)

しかーし、これがアメリオ録音の本来の姿かと言えば、違う気がする。
アメリオっぽくないわけではないが、アメリオ色が薄められている感じ?
アナログ化に際して、コリン・ヴァロンやプロデューサーのマンフレート・アイヒャー(Manfred Eicher)の意図はしっかり伝えられたていたと思うが、アメリオは蚊帳の外だったんじゃないか、なーんてことをふと感じたり。
とはいえボクは、アメリオ録音自体それほど聴いていないから、気のせいかもしれないけどね。

CDと比較でもすればもう少しはっきりするかなぁと思ったのだが、わざわざそのためだけにCDも買うってのもねぇ・・・

そんなことを考えていたら、Amazon Music HDが90日間無料キャンペーンをやっていることを知った。
このサービス、CD音質あるいはそれ以上のハイレゾ音質のストリーミング配信を提供するもので、まさに打ってつけである。
ってことで、速攻で登録してみた。

"Danse"は基本的にULTRA HDで24bit/96kHzのハイレゾ配信である。
「基本的に」というのは、2曲目の"Tsunami"のみHDつまり16bit/44.1kHzのCD音質相当の配信なのだ。
e-onkyoでも、”Tsunami"だけバラ売り不可のアルバム販売のみとなっているので、何か特別な事情があるんだろう。
こういう配信上の特別な事情については疎いので、どんな事情かはまったく想像できないが(笑)


20190923-2.jpg


ハイレゾであることを示す数字がつぶれて見えにくいので、そこだけ拡大しておこう。


20190923-3.jpg


さて、このスタジオ・クオリティのハイレゾの音だが、これはまさにアメリオ録音という感じがする(笑)
やっぱり、アナログ化に際して、アメリオは蚊帳の外だったんじゃないだろうか?
気のせいかなぁ?

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