R.I.P. Tony Bennett [JAZZ]
7月21日、トニー・ベネット(Tony Bennett)が亡くなった。
とはいえ、ボクは彼のファンというわけでもなく、彼の歌が聴けるレコードはこれしか持っていない。
2018年9月にリリースされたダイアナ・クラール(Diana Krall)とのデュエット・アルバム"Love Is Here to Stay"だ。
聴き馴染みのあるガーシュウィンの名曲の数々をトニー・ベネットとダイアナ・クラールが歌うんだから、そりゃ悪いわけがない。
アナログのカッティングは、STERLINGのジョー・ニノ=へルネス(Joe Nino-Hernes)(読み方はこれでいいのか?)によって行われていて、音も良い。
愛聴盤とまで言えるかは微妙だが、なんだかんだで、けっこう聴いているレコードなんである。
タイトル曲の"Love Is Here to Stay"、トニー・ベネットのデビュー曲でもあった"Fascinating Rhythm"、それから"Nice Work If You Can Get It"については、スタジオ・ライブのMVも公開されているので、合わせて観ることにしよう。
R.I.P.
とはいえ、ボクは彼のファンというわけでもなく、彼の歌が聴けるレコードはこれしか持っていない。
2018年9月にリリースされたダイアナ・クラール(Diana Krall)とのデュエット・アルバム"Love Is Here to Stay"だ。
聴き馴染みのあるガーシュウィンの名曲の数々をトニー・ベネットとダイアナ・クラールが歌うんだから、そりゃ悪いわけがない。
アナログのカッティングは、STERLINGのジョー・ニノ=へルネス(Joe Nino-Hernes)(読み方はこれでいいのか?)によって行われていて、音も良い。
愛聴盤とまで言えるかは微妙だが、なんだかんだで、けっこう聴いているレコードなんである。
タイトル曲の"Love Is Here to Stay"、トニー・ベネットのデビュー曲でもあった"Fascinating Rhythm"、それから"Nice Work If You Can Get It"については、スタジオ・ライブのMVも公開されているので、合わせて観ることにしよう。
R.I.P.
R.I.P. Don Sebesky ~ Carmen McRae, Haven't We Met?を聴きながら [JAZZ]
TLにドン・セベスキー(Don Sebesky)の訃報がひっそりと流れてきた。
VerveやCTIのレコードでよく名前を目にしていた人だが、アレンジャーとして有名なせいか、TLに訃報が溢れるということはなく、ボクがそれを目にしたときには、亡くなってから1週間ぐらい経っていた(ボクが頻繁にTLを見ないということもあるかもしれないが)。
Wikiによると、4月29日に亡くなったようだ。
ちょうど、先日、デア・レコーズさんで買ってきたレコードの中に、彼がアレンジを手がけたものがあるので、それを聴いて追悼することにしよう。
1965年リリースのカーメン・マクレエ(Carmen McRae)のアルバム"Haven't We Met?"のUSオリジナルである。
1965年なのでモノラル盤も存在するが、ボクが手に入れたのはステレオ盤(Mainstream Records S/6044)だ。
Discogsを見ると、2018年に一度日本でCD化されたことがあるだけで米本国では未CD化なので、LPについても、US盤には、そもそも再発なんて存在せず、オリジナルしかないのかもしれない。
セベスキー・アレンジのゴージャスなオーケストラをバックに、40代に入って円熟味を増したマクレエが気持ちよさそうに歌っている。
音質もとても良い。
カートリッジは、ベイシーを搭載したShure V13 Type IIIだ。
GWの最後の日に、ビンテージのWE線材を使用したリード線に交換した。
マクレエというと、1972年にアトランティック(Atlantic)から出た『グレート・アメリカン・ソングブック』(The Great American Songbook)が愛聴盤なのだが、メインストリーム時代のマクレエも良いな。
R.I.P.
VerveやCTIのレコードでよく名前を目にしていた人だが、アレンジャーとして有名なせいか、TLに訃報が溢れるということはなく、ボクがそれを目にしたときには、亡くなってから1週間ぐらい経っていた(ボクが頻繁にTLを見ないということもあるかもしれないが)。
Wikiによると、4月29日に亡くなったようだ。
ちょうど、先日、デア・レコーズさんで買ってきたレコードの中に、彼がアレンジを手がけたものがあるので、それを聴いて追悼することにしよう。
1965年リリースのカーメン・マクレエ(Carmen McRae)のアルバム"Haven't We Met?"のUSオリジナルである。
1965年なのでモノラル盤も存在するが、ボクが手に入れたのはステレオ盤(Mainstream Records S/6044)だ。
Discogsを見ると、2018年に一度日本でCD化されたことがあるだけで米本国では未CD化なので、LPについても、US盤には、そもそも再発なんて存在せず、オリジナルしかないのかもしれない。
セベスキー・アレンジのゴージャスなオーケストラをバックに、40代に入って円熟味を増したマクレエが気持ちよさそうに歌っている。
音質もとても良い。
カートリッジは、ベイシーを搭載したShure V13 Type IIIだ。
GWの最後の日に、ビンテージのWE線材を使用したリード線に交換した。
マクレエというと、1972年にアトランティック(Atlantic)から出た『グレート・アメリカン・ソングブック』(The Great American Songbook)が愛聴盤なのだが、メインストリーム時代のマクレエも良いな。
R.I.P.
石川紅奈 [JAZZ]
ウッド・ベースを弾きながら歌うとこなんざ、日本のエスペランサ・スポルディング(Esperanza Spalding)って感じの石川紅奈さんだが、先日、新譜『Kurena』がリリースされたということで、先週末4月8日放送のジャズ・トゥナイト@NHK-FMでも取り上げられていたし、今週4月11日放送のTHE TRAD@TOKYO FMでは、ゲスト出演して、"Bird Of Beauty"の生演奏まで披露してくれた。
彼女のことは、1年前のこの動画で知った。
新譜もとても良いのだが、さしあたりCDだけなのね。
(画像をクリックするとAmazonにとびます。)
Verveからだから、そのうちアナログも出るかなぁ?
Apple Musicでは24/96のハイレゾロスレス配信されてるので、さしあたり、それで聴いているのだが・・・
彼女のことは、1年前のこの動画で知った。
新譜もとても良いのだが、さしあたりCDだけなのね。
(画像をクリックするとAmazonにとびます。)
Verveからだから、そのうちアナログも出るかなぁ?
Apple Musicでは24/96のハイレゾロスレス配信されてるので、さしあたり、それで聴いているのだが・・・
タグ:石川紅奈
2023-04-15 20:14
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見つけた! [JAZZ]
R.I.P. Wayne Shorter [JAZZ]
3月2日、ウェイン・ショーター(Wayne Shorter)が亡くなった。
死因は明らかにされていないが、89歳だったというから、天寿を全うしたということだろうか。
彼が参加したレコードで一番聴いたのは、アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ(Art Blakey & The Jazz Messengers)の"A Night In Tunisia"か、あるいは、ウェザー・リポート(Weather Report)の"Heavy Weather"だけれど、今宵は、このレコードを聴こう。
1969年録音のスピリチュアルな名盤"Super Nova"(Blue Note BST 84332)である。
Side 1の"Swee-Pea"から"Dindi"への流れが、追悼の気持に激しく共鳴する・・・
R.I.P.
死因は明らかにされていないが、89歳だったというから、天寿を全うしたということだろうか。
彼が参加したレコードで一番聴いたのは、アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ(Art Blakey & The Jazz Messengers)の"A Night In Tunisia"か、あるいは、ウェザー・リポート(Weather Report)の"Heavy Weather"だけれど、今宵は、このレコードを聴こう。
1969年録音のスピリチュアルな名盤"Super Nova"(Blue Note BST 84332)である。
Side 1の"Swee-Pea"から"Dindi"への流れが、追悼の気持に激しく共鳴する・・・
R.I.P.