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2017年4月第5週 [今週の記念日]

三日坊主だって3回は続くわけだし、4月も終わってないし、一応GWも始まったし(ボクの休みは暦通りなので、連休開始は水曜日からだけどさ)、とりあえず、3回目にあたる4月第5週までは続けるのである(笑)


4月23日

ストーンズ(The Rolling Stones)"Sticky Fingers"がリリースされたのが1971年4月23日である。

英盤も2枚もっているが、フランス盤を聴いていた。

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確か何かを確認したくてわざわざフランス盤を買った気がするが、よく憶えていないσ(^_^;)
15年くらい前のことなので、フランス盤もTMLなのか確認したかったって程度のことだったかもしれない(笑)

このレコードのマスタリングに関する詳しいことは、レコードコレクターズ2015年6月号掲載の特集中の紙ジャケ探検隊の記事を読んでいただければと思う。

探検隊のこの記事ってジッパー写真で1頁が埋め尽くされていて、そもそもジッパーに違いがあること自体を意識したことがなかったボクみたいな半端なコレクターは度肝を抜かれたが、コアなストーンズコレクターはジッパー違いで集めてたりするんだろうか?
だとしたら、コレクターの世界って、いったいどこまで深いのやら・・・

ちなみに、うちのフランス盤は、レココレ掲載のどれとも違う横書き2行である(笑)


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4月23日は、このレコードのリリース記念日でもある。


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"Black and Blue"は1976年4月23日にリリースされた。

英盤しかもってないけど、英盤もカッティングはSterlingのLH(Lee Hulko)だ。
良い仕事をしているのである。


さらにこれも4月23日リリースとのこと。


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ジェスロ・タル(Jethro Tull)"Too Old to Rock 'n' Roll:Too Young to Die!"も、英本国では、"Black and Blue"と同じ1976年4月23日にリリースされた。

ボクが持っているものもUKオリジナルなのだが、Runoutを見たら、どうもファーストプレスではなさそうである。
まぁ、単に片面のMatrixが進んでいるというだけなのだが、でも、なーんかちょっと不思議なのである。

ひっかかると確認したくなる厄介な性格なので、早速ebayで探索・・・ファーストプレスっぽいのが即決で出品されているのを見つけた。
ってことで、即発注。
詳細は、またいずれ(笑)


4月24日


バーブラ・ストライサンド(Barbra Streisand)の誕生日である。
とはいえ、特に彼女のファンというわけではない(笑)

ただ、"Alfie"をやってるってのとジャケットがとびきり素敵なことがあいまってすごく欲しくなり、ちょっと前に手に入れたレコードがある。
もっとも、入手したときに一聴した感じではあまりピンとこなくて、そのまま放置していたのだが、この機会に改めて聴こうと思い立った。


20170424.jpg


うーん、やっぱり、いまひとつピンとこない(笑)

ジャケットはすごく素敵なんだけどなー


4月25日


命日なので尾崎を聴く。
世代的にズレているので彼に熱狂したことはないが、ソングライターとして、とても才能のある人だったと思う。


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それにしても、ピンボールのハイスコアを競う不良とか、ダンスホールとか、彼の描く世界は、まったく同時代のものじゃなかったよなぁ。

曲によって違うけれど、彼の描く風景って、50年代だったり、60年代だったり、70年代だったりするよなーと思ったりするのである。
そんなこんなで、ふっと思うのは、彼は、同時代には自分の居場所が見つからなかったんじゃないかってことだ。


4月29日


4月29日はデューク・エリントン(Duke Ellington)の誕生日である。
彼のレコードはあんまり持っていないのだが、このレコードは大好きだ。


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村上春樹『国境の南、太陽の西』を読んだとき、作品の重要なテーマに関わるものとして、このアルバムに収録されている"The Star-Crossed Lovers"が登場していた。
それで、どうしてもオリジナルのアナログで聴きたくなって、買ってみたのがこのレコードだった。

"The Star-crossed lovers"は、エリントンとビリー・ストレイホーン(Billy Strayhorn)の手になる、ロミオとジュリエットを描いたバラードで、ジョニー・ホッジス(Johnny Hodges)のアルト(ジュリエット)とポール・ゴンサルヴェス(Paul Gonsalves)のテナー(ロミオ)が、やがて悲劇的結末を迎える悲運の恋人たちの愛の語らいを感動的に描き出す。

美しくも切ないメロディが、心を震わせるのである。

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2017年4月第4週 [今週の記念日]

二回目にして、もうやめようかと考えている今日この頃・・・(笑)
とりあえず、土曜分を翌週にまわすのはやっぱり違和感ありなので、土曜までの分を日曜に書くことにしよう。


4月15日

ローリング・ストーンズ(Rolling Stones), "Aftermath"のリリース日だったり、デイヴィッド・ジャクソン(David Jackson)ー ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーター(Van der Graaf Generator)のサキソフォニストーの誕生日だったりするのだが、これのリリース日でもあるらしい。
ストラングラーズ(The Stranglers), "Rattus Norvegicus"だ。

これを選んだのは、単に間違い探しクイズがしたかったから(笑)
写真の中に間違いはひとつ。さて、どこでしょう?

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この画像で見抜くのはかなり難しいと思うのだが、あっという間に見抜いた方がいた。

ジャケットの右上、シール(プライスシールです)が貼られているすぐ右上あたりをよく見ると、判読できるかどうかは別として、緑色の文字らしきものが見える。
この文字は"Fame"で、実はこのジャケット、UK"Fame"再発盤のものなのである。

ターンテーブルに載っているレコードはUKオリジナル盤(Matrix末尾だって1U/1Uなんだぞー 笑)なので、"Fame"ジャケが間違いということになる。

もちろん、クイズにするためにわざわざこの組み合わせにしたわけではなく、ボクはこれしか持っていないのである(シクシク)

ジャケは、あんまりにもボロかったんでしげしげ見ることもなく、ずっとFame再発ジャケだと気づいてなかったσ^_^;

しかし、名盤だな。
これは早急に7インチ付のオリジナル(ステッカー付)を手に入れなければ・・・


4月16日

前日の"Aftermath"に続いて今日のファーストまで無視すると、お前はホントにストーンズ・ファンなのか?っ疑われそうなので、今日はちゃんと聴いている。
UK盤のファーストは1964年4月16日リリースだ。

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オープンDECCA(またはUNBOXED DECCA)のモノラル盤だが、Side2のMatrix末尾は、もちろん1Aでも2Aでもない(笑)
(Side2のMatrix末尾が1Aか2Aの盤には、"Tell Me"のデモバージョンが収録されていて、とてもレアなのです。)


翌17日の朝、アラン・ホールズワース(Allan Holdsworth)の訃報が流れてきた。
4月16日に70歳で亡くなったとのこと。

ってことで、17日の夜に冥福を祈りながら聴いていたのはこれ、U.K.のファーストである。

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以前UKオリジナルの話をしたことがあるが、今回は、その後手に入れたUSオリジナルで聴いた。

鮮度的には英盤に分があるが、Masterdisk刻印の米盤は音圧が高くてかなりすごい音で鳴るのである。
前にグイグイ押し出してくる音で、キレもある。RL刻印はないのだが、かなりRLっぽい。
弟子が、真似たか?(笑)

米盤なので工場違いがあるのは当然なのだが、ツイッターのやり取りの中で、うちのと工場違いの盤の画像を見ると、どうにもRunout部分の幅が違って見える。

ここが違うと出てくる音が違いそうで気になって仕方がない。
もう一枚買ってみるかなぁ。


4月17日

イーグルス(Eagles), "Desperado"がリリースされたのが1973年4月17日。

タイトル曲がとにかく好きなんである。

20170417.jpg

このレコードについては、ちょっと書きたいこともあるのだが、長くなるのでここでは割愛(笑)
(気が向いたら、そのうちちゃんとした記事で書きます。)


4月19日

ドアーズ(The Doors), "L.A. Woman"がリリースされたのが1971年4月19日。

初めて買ったドアーズのレコードがこれだったなぁ。

20170419.jpg

久しぶりに引っ張り出したのだけど、うちのはWロゴ入りのレイトプレスだった(涙)
ジャケがこんなにボロいのに初盤じゃないなんて・・・・切ないのである。

手持ち盤のRunoutにはESR-BMと手書き刻印があるが、これがマスタリングをしたところなのかは不明。

ファーストプレスはArtisan Sound Recordersでマスタリングされているが、これがどうやらとても良い音らしい。
手に入れなきゃいかんなぁ。


4月21日

プリンス(Prince)の命日である。

プリンスに特に思い入れがあるというわけではないので、こういう代表的なアルバムしか持っていないのだが、命日だというので引っ張り出して聴いてみると、やっぱり凄い人だったんだなと改めて思うのである。

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ところで、このアルバム、BGのマスタリングだったのね。
いま、気づいたよ(笑)

4月21日はサンディ・デニー(Sandy Denny)の命日でもある。
ってことで、続いてこちらを聴いた。
1972年リリースの"Sandy"だ。

"The Lady"という曲が、とにかく好きなんである。

20170421-2.jpg

聴いていて、昔友人宅で聴き比べをしたことを思い出した。
そうだった。これも探さないといけないのがあるんだった。


4月22日

ミンガス(Charles Mingus)の誕生日だそうで。
ふっと思い浮かんだのがこれだった。
"Charles Mingus Presents Charles Mingus"である。

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でも、このレコード、ドルフィー(Eric Dolphy)が凄いよね(笑)

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2017年4月第3週 [今週の記念日]

<4月14日分を追記しました。>


最近、好きなミュージシャンの誕生日とか命日とか、好きなレコードのリリース日とかを、ツイッターのTLに教えてもらうことが多い。

訃報もね、流れてくる。

それをきっかけに棚からレコードを引っ張り出して聴いたりするわけで、何となくそれをツイッターでつぶやいたりしていたのだが、これって一週間ごとにまとめておくと、自分的にけっこう便利かもしれないとふっと思い立った。

まぁ、いつまで続くかわからないけど、土曜にはその週の分をまとめておこうかなと。
単にまとめるだけなら、ツイッターと連携すれば自動的にできるんだろうけど(だよね?)、いろいろ(ツイッター上でのやりとりも含めて)加筆修正しながらまとめようと思っている。

ってことで「今週の記念日」なのである。


4月9日

スティーヴ・ガッド(Steve Gadd)の誕生日ということで、マンハッタン・ジャズ・クインテット(Manhattan Jazz Quintet)の"My Favorite Things/Live in Tokyo"を引っ張りだした。

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マイルス(Miles Davis)の"Time After Time"がキッカケでジャズを聴くようになったあと、最初にハマったのが、マイルスではなくって、マンハッタン・ジャズ・クインテットだった。
(マイルスは、初心者にはどれから聴いたらいいのかわからなかった 笑)
で、マンハッタン・ジャズ・クインテットで最初に買ったCDがこれだったから、当時はとにかくよく聴いた。

当時買ったCDの定価は3200円。
たけー(笑)

そういえば、これってアナログはどこのを買えばいいんだろ?

とりあえずDiscogsを見てみたら、Paddle Wheelから出てるものしかないじゃん!
あれ?でも、CDもLPもドイツ製になってる。
うちのCD(K32Y6210)は日本製だけど、ドイツ製もあるってことか・・・


4月10日

ジェスロ・タル(Jethro Tull) "Heavy Horses"米盤のリリース記念日だそうだ。Wikiによると英盤のリリースは、4月21日とのこと。
ってことで米盤を聴いている。単に英盤を持ってないだけだけど(笑)

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オリジナルは英盤なんだろうけど、米盤も良い音で不満はない。

ジャケットは、額縁部分と写真部分で違うテクスチャーになっていて、文字と額縁の飾りにエンボス加工がしてある、かなり凝った造りだ。
歌詞の印刷されたインナースリーブ付き。
手持ち盤は、白青のクリサリス・レーベルで、Matrix末尾はA1/B4。コロンビアのサンタマリア工場産である。

それにしてもタイトルトラックは名曲だなぁ。


4月11日

珍しくシングルだが、リリース記念日ということで、これを聴いた。

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レーベル読めない〜(笑)
ビートルズ(The Beatles)の"FROM ME TO YOU"だ。

手持ち盤は、レーベル中央はMT刻印だが、Runoutを見るとMT刻印の前にKが刻印してある。
レイトだなぁ・・・

再生もレイトの劣化を微妙に感じるのであーる(涙)


4月12日

ハンコック(Herbie Hancock)の誕生日だってので、"Maiden Voyage"を聴いていた。

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これのオリジナルは、モノラルBLP 4195/ステレオBST 84195のNew Yorkラベルで、VAN GELDER刻印と耳マーク入りらしいが、うちにあるのは、ステレオのLibertyラベル盤だ。
VAN GELDER刻印はあるが、耳マークはない(涙)

でも、音的には悪くない。
というか、けっこう満足している。

これを聴きながらTLを眺めていて、J.Geilsが亡くなったことを知った。
J・ガイルズ・バンド (J. Geils Band)ってけっこう好きだったんだよなー

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J・ガイルズ・バンドといえばライブ盤かと思ったが、なんとなく一番最初に買ったレコードを選んでしまった。
"SANCTUARY."である。
なーんか好きなんだよねぇ、このアルバム。

手持ち盤はMatrix末尾がZ9/Z9なのだが、両面にMCR Joeの刻印がある。
ジャケ裏を見ると、マスタリングはNYのThe Master Cutting Room(ジャケ裏にはCutting Roomと表記されている)でJoe Brescioがやったことになっていて、一致しているので、これでいいのだ(笑)
なーんて書いたが、最初は"Joe"の刻印がどうやっても"Joe"に見えなくて頭をかしげていた。Discogsに"SRE"に見えるって書いてあったんで、じっくり眺めてみると"Sre"に見えてきた(笑)

厚紙の黄色いインナースリーブ付き。

ちなみにプレスはキャピトルのジャクソンヴィル工場だ。
うーん・・・まぁ、いいか・・・

R.I.P.


4月13日

リリース記念日らしいので、これを聴いた。
シン・リジィ(Thin Lizzy) の"Black Rose (A Rock Legend)”だ。

20170413.jpg

ユートピア・カッティングの英盤らしい湿り気のある音が実に心地よい。
"Roisin Dubh (Black Rose) A Rock Legend"は、つい繰り返し聴いてしまうのであーる。

手持ち盤のMatrix末尾は、1Y//1▽E UT/2Y//1▽E UTで、両面に竪琴マーク入り。
そのほか、Side1には”UN RENDEZ - VOUS.... ”、Side2には”.... 'A LA PALACE.”とある。

ツイッターで仲良くさせていただいてる、シン・リジィならこの人!という方から聞いたところでは、この英盤、Matrix末尾1/1は珍しいらしい。
1/2とか2/1が多いんだとか。

ってことは、最初からラッカーを二枚切ってた可能性大かな?

厚紙(といっても、分厚いやつじゃなくて中厚ぐらいのもの)インナースリーブ付き。

この日はザ・ウェイラーズ(The Wailers)"Catch a Fire"のリリース記念日でもあったのだが、それは後日知った(笑)
ツイッターでフォローしてる人なんて70人くらいのもんなのに、TLの流れにほとんどついていけていない今日この頃なのであるσ^_^;


4月14日

リッチー・ブッラクモア(Ritchie Blackmore)の誕生日ってのと、デヴィッド・ボウイ(David Bowie)”Let's Dance"のリリース記念日ということには気づいていたのだが、一週間分の疲れがどっと出てしまったようで、記念日とは関係ないフレンチフォークを聴いていたら眠くなってしまい、結局記念日関連のものは聴かず仕舞い。

あっ、これから聴けばいいのか。

聴いたらその分は来週に~
聴かなければその分は来年に~(笑)

来週にまわそうかと思ったのだが、土曜分を翌週にまわすのも違和感あるのに、金曜分まで翌週にまわすのは不届き千万な気がしてきたので、とりあえずツイッターでつぶやいて、以下追記(笑)

14日のリッチーの誕生日を祝いつつ、これを聴いた。
ディープ・パープル(Deep Purple)"Made in Europe"のUKオリジナルだ。

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何故これかというと、中学のときに一番聴いたのがこれだから。最新作だったからね。

当時はもちろん日本盤で聴いていたけど、今は英盤。
両面マト1で、HTM刻印がある。アビーロードスタジオのHarry Mossのカッティングだ。

”Live in Japan"ほど録音は良くないし、カッティングレベルも少々低いのでボリュームを一目盛りほどあげなければならない(エンジニアとしての腕もぺカムの方が上? 笑)が、中低域を充実させた英盤らしい音作りで楽しめる。

ボーカルのヌケがあまりよくないので、特に一曲目の"Burn"は、システムによってはかなりもっさりした音に聴こえるかもしれないが・・・


続いて、14日がリリース記念日ということで、これを。
デヴィッド・ボウイ(David Bowie)”Let's Dance"のUSオリジナルである。
薄紙のインナースリーブ付き。

20170414-2.jpg

手持ち盤のMatrix末尾は両面Z-1で、両面MASTERDISK RL刻印入り。
プレスは、キャピトルのジャクソンヴィル工場。
Discogsでは、レコードクラブ盤をのぞくとジャクソンヴィル産とウインチェスター産しかない(見落としていたらごめんなさい)し、やたらジャクソンヴィル産が多い。
もしかしたら西海岸向けもジャクソンヴィルでプレスしてたのかもしれない。

とはいえ、MASTERDISKはNYにあるマスタリング・スタジオだから、やっぱり東海岸のウインチェスターがオリジナルなのかな?

でも、うちの盤も十分に凄い音だ。これ以上の音はちょっと想像できない(笑)
奥に広がるのではなく、ひたすら前に迫り出すように鳴る。そこに浮かび上がるボウイのボーカルがなんとも艶かしいのである。

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