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TrilogyのUKオリジナルのマト1U [Emerson, Lake and Palmer]

昨日記事を書いた後で、なーんか忘れてる気がして、ツイッターのFF内を検索してみたら、4年前の2018年に、ディスク・ユニオンの買取リストで"Trilogy"のマト1U/2Uってのを見つけて、「そんなの存在するなんて知らなかった!」みたいなことをつぶやいている自分のツイートを発見した。

いまだにDiscogsにも登録されてないのに、そんなもん存在するのね・・・

あれ?

でも、なんか、あの後探して買ったような記憶もないでもないぞ。

ってことで、レコード棚を探索したら、もう一枚UKオリジナルが出てきた。


20221111-01.jpg


送り溝を確認すると・・・


20221111-02.jpg


持ってたんかーい!(笑)

マトはA-1U/B-2Uで、スタンパーは1RH/1RMだ。

聴いてみると、確かにマト1Uはマト2Uより鮮度の高い音で鳴る。
でも、残念なことに、低域がちょっと薄い。
総合的には、中低域が分厚いマト2Uの鳴り方のほうが、ボクの好みなんである。
それで買ったこと自体の記憶が薄れてたのね。

それにしても、このマト1Uってなんだろう?

ディスク・ユニオンのオンライン・ショップには、現在、マトA-2U/B-1Uってのも(A-1U/B-2Uより稀少だという宣伝文句付きで)出品されているので、マトA-1U/B-1Uってのも存在しそうだが、存在するとしても、さらに稀少ってことになるだろう。
A-1U/B-2U、A-2U/B-1U、A-1U/B-1Uを全部合わせたって、この時期のELP(Emerson, Lake & Palmer)の初回プレスのマトにしては、Discogsにいまだ登録がないことからしても、数が少なすぎである。
音のバランス的にも、マト2Uの方がELPらしいんじゃないかと思う。
マト1Uは、ボツカッティングが誤って混入してしまったとか、そんな感じなんじゃないだろうか。

しかも、ディスク・ユニオンのオンライン・ショップには現在マトA-1U/B-2Uというのも出品されているが、A-1Uの方のスタンパーは、なんとうちのと同じ1RHなんである。
もし、A-1Uのスタンパーが1RHの一種類しか存在しないとしたら、そうでなくても数種類しか存在しないとすれば、ボツカッティング混入の可能性がきわめて高くなる気がする。

マト1Uがボツカッティングの混入なら、それが初回マトだというのは違うだろう。
ってことで、初回マトはA-2U/B-2Uだという前の記事は訂正しないでおく。

ちなみに、マト1U/2U盤も、ジャケットはE.J. Day Group製だった。


引き続き、スタンパー情報と、ジャケットがE.J. Day Group製なのかTinsley Robor Group Ltd.製なのかの情報をお待ちしていますので、どうかよろしくお願いしますm(_ _)m

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HBD グレッグ・レイク~TrilogyのUKオリジナルのジャケットは? [Emerson, Lake and Palmer]

11月10日は、グレッグ・レイク(Greg Lake)の誕生日だったので、今年は、このレコードを聴いてお祝いしていた。


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ELP(Emerson, Lake & Palmer)の三作目のスタジオ・アルバム"Trilogy"のUKオリジナル(Island Records ILPS 9186)である。

中低域の分厚いUK盤らしい音が抜群の鮮度感で迫ってくる。
素晴らしい音だ。

マトは2U/2U。
Discogsにも2U/2Uしか登録されていないから、これが初回マトでいいんだと思う。
(思い出して次の記事で書いたようにマト1Uも存在するのですが、数が少なすぎて初回マトとは言い難いので、やっぱり初回マトは2U/2Uでいいんだと思います。)

気になるのはジャケットである。
E.J. Day Group製のジャケットと、Tinsley Robor Group Ltd.製のジャケットが存在するのだが、どちらも最初から存在したのか、前後関係があるのか、よくわからない。

それぞれについてDiscogsに登録されたスタンパー情報から推測しようかと思ったが、そもそも正確に登録されている保証はどこにもない。
正確に登録されていなければ、正しい推測はできない。
ってことで、諦めた。

むしろ、このブログを読んでくださっている方やツイッターで仲良くさせていただいている方から集めた情報から推測したほうが、正しい判断ができそうな気もする。

うちの盤は、マト2U/2Uなのは当然として、マザー/スタンパーは1H/1GPで、ジャケットはE.J. Day Group製だ。

ジャケットがどこで製造されたかは、いろいろクレジットが記載されている内ジャケット左側の窓の一番下を見るとわかる。


20221110-02.jpg


ってことで、"Trilogy"のUKオリジナルをお持ちの方は、スタンパー情報と、ジャケットがE.J. Day Group製なのかTinsley Robor Group Ltd.製なのかを、ぜひ教えてくださいませm(_ _)m

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Ladies And GentlemenのUKオリジナル [Emerson, Lake and Palmer]

11月10日がグレッグ・レイク(Greg Lake)の誕生日だったので、当日の夜、お祝いに聴くレコードとしてELP(Emerson, Lake & Palmer)の3枚組ライブ・アルバム"Ladies and Gentlemen"(正式名称は、"Welcome Back My Friends to the Show that Never Ends - Ladies and Gentlemen")のUKオリジナル(Manticore K 63500)を選んだのだが、音を出した瞬間に、このレコードは、ふだんからかなり音量高めで聴くボクでも、さらにひと目盛りボリュームをあげる必要のあるレコードだったことを思い出した。

その音量を出せるのは週末の昼間しかない(笑)
ってことで、土曜の午後にようやく聴いている。


20211112.jpg


ジャケットはちょっとくたびれているが、盤のほうはとてもキレイで、まったくストレスなく聴ける。
マトはオール1だが、Discogsを見てもオール1しか載っていないので、マト2以降は再発にならないと出てこないのかもしれない。

このレコード、音質的にはあまり良い評判を聴いたことがないのだが、ボクはそうでもないと思う。
確かに、ヌケの良い音ではないし、高音質盤とは言い難いのだが、音量をあげていくと、ホールの響きが空間を埋め尽くして、濃密なライブの雰囲気が部屋を満たす仕上がりになっていて、ボクは、音が悪いと思ったことはない。

もっとも、音量をおさえて再生すると、ヌケの悪いところばっかりが目立つので、評判が悪いのはそのせいかもしれない。
でも、ELPは、ボリュームをがんがんあげて聴く人が多そうだけどなー

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