HBD サンディ [Sandy Denny]
なんだかボクの新型コロナの症状はコロコロ変わる。
熱は36度5分ぐらいで落ち着いたままなのはいいのだが、咳が多少おさまってきたかと思ったら、今日は鼻づまりだ。
鼻づまりは思考力を低下させるので、在宅ワークに支障が生じる。
明日にはすっきり全ての症状が抜けてくれないかな。
さて、1月6日は、サンディ(Sandy Denny)の誕生日である。
一番好きなこのレコードを聴こう。
1972年にリリースされたセカンド・ソロ・アルバム"Sandy"のUKオリジナル(Island Records ILPS 9207)である。
このアルバムのUKオリジナルについては、いろいろ書きたいこともあるのだが、いまは体力的に余裕がないので、またの機会に。
A面のラストにおさめられたトラッド"Quiet Joys of Brotherhood"は、ほぼ無症状とはいえ、コロナと戦っている身体には、沁みまくるなぁ・・・
熱は36度5分ぐらいで落ち着いたままなのはいいのだが、咳が多少おさまってきたかと思ったら、今日は鼻づまりだ。
鼻づまりは思考力を低下させるので、在宅ワークに支障が生じる。
明日にはすっきり全ての症状が抜けてくれないかな。
さて、1月6日は、サンディ(Sandy Denny)の誕生日である。
一番好きなこのレコードを聴こう。
1972年にリリースされたセカンド・ソロ・アルバム"Sandy"のUKオリジナル(Island Records ILPS 9207)である。
このアルバムのUKオリジナルについては、いろいろ書きたいこともあるのだが、いまは体力的に余裕がないので、またの機会に。
A面のラストにおさめられたトラッド"Quiet Joys of Brotherhood"は、ほぼ無症状とはいえ、コロナと戦っている身体には、沁みまくるなぁ・・・
タグ:Sandy Denny
FotheringayのUKオリジナル [Sandy Denny]
<再発のジョージ・ペカム・カッティング盤について、追加情報を得たので追記しました。>2021年11月7日20:10
今日は、紙ジャケ探検隊とハルさんがうちに遊びに来てくれて、それはそれは濃密な時間を過ごしたのだが(笑)、その話はまた初盤道の記事になったときに裏話として書くとして、今日の記事に関連する話題(さしあたり初盤道で取り上げる予定はないはず)を一つだけ取り上げることにしよう。
ハルさんが、とんでもないものを持ってきた。
フォザリンゲイ(Fotheringay)のUKオリジナルのテスト・プレスである。
テスト・プレスというだけでとんでもないが、このテスト・プレス、マトがA1/B1というから、さらにとんでもない。
通常盤はA2/B2なのである。
Discogsによると、このA1/B1のテスト・プレス、ミックスが違うということなのだが、それ以上に音の作り方が通常盤とはまるで違うので、そっちに耳をとられてしまう。
サンディ(Sandy Denny)のボーカルの鮮度が高いのはもちろん、とにかく音圧が高い。
で、低域が唸るように鳴る。
うちのJBLが思いっきり唸っていた。
A1の"Nothing More"を聴いただけなのだが、もうね、圧倒されて目が点になってしまった(笑)
まぁ、でも、この再生音だと、当時のオーディオ・システムではいろいろ問題を起こす心配もあったんだろう。
で、A2/B2の通常盤の音に落ち着いたんだろうな。
リカッティングは、ミックスをいじることより、そっちのほうがメインの目的だった気がする。
テスト・プレスの音は鮮烈だったが、聴き比べるために最初に再生した通常盤の落ち着いた音も、うちのシステムで鳴らす限りはそんなに悪くない。
ってことで、二人が帰った後、じっくりと聴いていた。
いやぁ、サンディのボーカルは、やっぱり格別だわ。
このレコードのUKオリジナルは、ピンクiと呼ばれるレーベルになるが、例によって二種類ある。
レーベルがテクスチャーになっているオーレイク(Orlake Records)・プレスと、つるっとしたレーベルのフォノディスク(Phonodisc Ltd.)・プレスだ。
うちのはフォノディスク・プレスである。
オーレイク・プレスとフォノディスク・プレスのどちらが良いかは、聴き比べたことがないのでわからない。
プレス時期に前後関係があるのかないのかもわからない。
とりあえず、うちのは、発売日からそれほど時間が経っていない頃のプレスだと推測する。
付属していた汎用の白スリーブの片隅に、0670と印刷されているからである。
これはおそらく70年6月製造ということだろう。
このレコードの発売日も70年6月だから、発売日当月か翌月のプレスではないかと推測したわけである。
ちなみに、Discogsを見ると、EMI製造に変わったピンク・リム・アイランド・レーベルの頃になると、ジョージ・ペカム(George Peckham)のカッティングになるようだ。
もっとも、この再発盤、マト4U/3Uで、Side 2にのみPECKOとあるようなのが悩ましい(笑)
Discogsに載ってないだけで、マト3U/3UのPORKY/PECKO盤というのも存在するのかな?
それはちょっと聴いてみたい気がするなぁ。
ツイッターで、「マト3U/3Uがebayに出てるよ」という情報をいただいた。
確かに出ている。
オランダのセラーの出品だ。
だったらDiscogsのマケプレにも出てるかもと思って探してみたら、ビンゴ!
3U/3Uと明記してある出品が2件ある。
もっとも、1件については、オランダからの出品だし、価格も同じなので、ebayと同じセラーじゃないかと思う。
注目すべきはもう1件のドイツからの出品の方で、3U/3Uというマト情報とともに、PORKY/PECKO (etched)とあるのだ。
どうやら、3U/3UのPORKY/PECKO盤、実在しそうである。
今日は、紙ジャケ探検隊とハルさんがうちに遊びに来てくれて、それはそれは濃密な時間を過ごしたのだが(笑)、その話はまた初盤道の記事になったときに裏話として書くとして、今日の記事に関連する話題(さしあたり初盤道で取り上げる予定はないはず)を一つだけ取り上げることにしよう。
ハルさんが、とんでもないものを持ってきた。
フォザリンゲイ(Fotheringay)のUKオリジナルのテスト・プレスである。
テスト・プレスというだけでとんでもないが、このテスト・プレス、マトがA1/B1というから、さらにとんでもない。
通常盤はA2/B2なのである。
Discogsによると、このA1/B1のテスト・プレス、ミックスが違うということなのだが、それ以上に音の作り方が通常盤とはまるで違うので、そっちに耳をとられてしまう。
サンディ(Sandy Denny)のボーカルの鮮度が高いのはもちろん、とにかく音圧が高い。
で、低域が唸るように鳴る。
うちのJBLが思いっきり唸っていた。
A1の"Nothing More"を聴いただけなのだが、もうね、圧倒されて目が点になってしまった(笑)
まぁ、でも、この再生音だと、当時のオーディオ・システムではいろいろ問題を起こす心配もあったんだろう。
で、A2/B2の通常盤の音に落ち着いたんだろうな。
リカッティングは、ミックスをいじることより、そっちのほうがメインの目的だった気がする。
テスト・プレスの音は鮮烈だったが、聴き比べるために最初に再生した通常盤の落ち着いた音も、うちのシステムで鳴らす限りはそんなに悪くない。
ってことで、二人が帰った後、じっくりと聴いていた。
いやぁ、サンディのボーカルは、やっぱり格別だわ。
このレコードのUKオリジナルは、ピンクiと呼ばれるレーベルになるが、例によって二種類ある。
レーベルがテクスチャーになっているオーレイク(Orlake Records)・プレスと、つるっとしたレーベルのフォノディスク(Phonodisc Ltd.)・プレスだ。
うちのはフォノディスク・プレスである。
オーレイク・プレスとフォノディスク・プレスのどちらが良いかは、聴き比べたことがないのでわからない。
プレス時期に前後関係があるのかないのかもわからない。
とりあえず、うちのは、発売日からそれほど時間が経っていない頃のプレスだと推測する。
付属していた汎用の白スリーブの片隅に、0670と印刷されているからである。
これはおそらく70年6月製造ということだろう。
このレコードの発売日も70年6月だから、発売日当月か翌月のプレスではないかと推測したわけである。
ちなみに、Discogsを見ると、EMI製造に変わったピンク・リム・アイランド・レーベルの頃になると、ジョージ・ペカム(George Peckham)のカッティングになるようだ。
もっとも、この再発盤、マト4U/3Uで、Side 2にのみPECKOとあるようなのが悩ましい(笑)
Discogsに載ってないだけで、マト3U/3UのPORKY/PECKO盤というのも存在するのかな?
それはちょっと聴いてみたい気がするなぁ。
ツイッターで、「マト3U/3Uがebayに出てるよ」という情報をいただいた。
確かに出ている。
オランダのセラーの出品だ。
だったらDiscogsのマケプレにも出てるかもと思って探してみたら、ビンゴ!
3U/3Uと明記してある出品が2件ある。
もっとも、1件については、オランダからの出品だし、価格も同じなので、ebayと同じセラーじゃないかと思う。
注目すべきはもう1件のドイツからの出品の方で、3U/3Uというマト情報とともに、PORKY/PECKO (etched)とあるのだ。
どうやら、3U/3UのPORKY/PECKO盤、実在しそうである。