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Ladies And GentlemenのUKオリジナル [Emerson, Lake and Palmer]

11月10日がグレッグ・レイク(Greg Lake)の誕生日だったので、当日の夜、お祝いに聴くレコードとしてELP(Emerson, Lake & Palmer)の3枚組ライブ・アルバム"Ladies and Gentlemen"(正式名称は、"Welcome Back My Friends to the Show that Never Ends - Ladies and Gentlemen")のUKオリジナル(Manticore K 63500)を選んだのだが、音を出した瞬間に、このレコードは、ふだんからかなり音量高めで聴くボクでも、さらにひと目盛りボリュームをあげる必要のあるレコードだったことを思い出した。

その音量を出せるのは週末の昼間しかない(笑)
ってことで、土曜の午後にようやく聴いている。


20211112.jpg


ジャケットはちょっとくたびれているが、盤のほうはとてもキレイで、まったくストレスなく聴ける。
マトはオール1だが、Discogsを見てもオール1しか載っていないので、マト2以降は再発にならないと出てこないのかもしれない。

このレコード、音質的にはあまり良い評判を聴いたことがないのだが、ボクはそうでもないと思う。
確かに、ヌケの良い音ではないし、高音質盤とは言い難いのだが、音量をあげていくと、ホールの響きが空間を埋め尽くして、濃密なライブの雰囲気が部屋を満たす仕上がりになっていて、ボクは、音が悪いと思ったことはない。

もっとも、音量をおさえて再生すると、ヌケの悪いところばっかりが目立つので、評判が悪いのはそのせいかもしれない。
でも、ELPは、ボリュームをがんがんあげて聴く人が多そうだけどなー

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