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ザ・ビーチ・ボーイズ [室田夏海]

7月29日(木)放送のTHE TRAD@TOKYO FMを聴いていたら、ブランニューソングということで、室田夏海というSSWの『ザ・ビーチ・ボーイズ』という曲が流れた。

タイトルに惹かれてどんな歌なんだろうと聞き耳を立てたのだが、とても聞き取りやすいよく通る声で、聞き耳を立てなくとも、ひとことも聞き逃すことなく歌詞がわかる。

好きな人のことはなんでも知りたい。
好きな音楽がわかったら、そりゃ徹底的に聴いてみたりするのである。
「好きな人が好きな音楽だ」と思って聴けば、そりゃ好きになるよねぇ。
でも、「自分も好きになった音楽」をあの人も好きなんだーと思うと、もっと好きになったりする。
これを片想いスパイラルという(そんな言葉はない 笑)

なんだか中学生とか高校生だった頃のことを思い出しちゃったよ。

いまどきの中学生や高校生も、こういうところは昔と変わらないのか。
って、そりゃそうか(笑)

もし自分に娘がいて、「好きな人が好きだって言うからビーチ・ボーイズとか聴いてる」なんて話を聞いたらどうなんだろ?
ちょっと心がざわつくけど、「片想い」だったらまぁいいか(笑)


     ♪ ザ・ビーチ・ボーイズ
     ♪ どうか彼と私を音楽で繋げてくれないか


ビーチ・ボーイズが繋げてくれて恋が成就したとしても、ビーチ・ボーイズ好きの男の子だったら、ボクも話が合いそうだから、それはそれでいいか。
あっ、でも、ボクは、ビーチ・ボーイズについては、若い頃に素通りしていた関係であんまり思い入れがなくて、"Pet Sounds"とべスト盤の"Endless Summer"ぐらいしか持ってないんで、ビーチ・ボーイズしか聴かないって言われると困るけど・・・
いや、でも、いまの若い男の子でビーチ・ボーイズ聴いてたら、60年代や70年代のロック一般が好きだよねぇ。
なーんて、娘もいないのに妄想してどうするー(笑)


この『ザ・ビーチ・ボーイズ』という曲、MVも作られている。





最初にアナログ・レコードが出てくるのが良いよねぇ。
EPICじゃなくてCAPITOLのほうが良かったと思うけど(笑)

この曲がリード曲として収録されたミニ・アルバム『そばにいなくてもかわらないものがある』も、2週間ほど前にリリースされている。
CDはタワー限定発売のようだが、当然サブスクで聴ける。





このミニ・アルバム、散歩のお供に繰り返し聴いていたら、なんだかとても気に入ってしまったので、タワーにCDの発注もしてしまった。

今日から8月に入って夏も盛り(子供の頃、「8月は夏休み」という原体験があるせいか、夏といえば8月のイメージである)、まさに夏海の季節の到来だ(と本人も思ってるんじゃないかなぁ? 笑)。
室田夏海ちゃん、お父さん目線でちょっと応援してみようかと思うのである。

そういえば、彼と私を繋ぐアーティストは誰でも良かったと思うのだが、やっぱり「夏海」だから「ザ・ビーチ・ボーイズ」だったんでしょうかね?

タグ:室田夏海
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