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HBD ジョン・アンダーソン~何を説明しようとしたの? [思いを馳せる]

10月25日はジョン・アンダーソン(Jon Anderson)の誕生日ということで、このレコードを引っ張り出して聴いていた。


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1971年にリリースされたイエス(YES)の4thアルバム"Fragile"である(Wikiによると、UKリリースは1971年11月26日で、USリリースは1か月ちょっと遅れて1972年1月4日とのこと)。

このアルバムのアナログ盤は、UKオリジナル2枚、USオリジナル3枚、US再発1枚、日本盤1枚の合計7枚持っている(ほかにもCDとかSACDとかBlu-ray Audioとかも持っている)が、今日引っ張り出したのは、USオリジナルのうちの1枚である。

このアルバムについては、書こうと思えばいくらでも書くことがある。
アナログに限っても、UKオリジナルのファースト・プレスのこととか、USオリジナルのこととか、日本盤のこととか、それぞれ興味深い話があったりする。
でも、自分の知識を整理して、あらためて最新の研究を調査したり、Discogsに登録されているデータで確認したりする作業には、膨大な時間がかかりそうなので、思いっきり暇なときじゃないとできない。
いつか暇になったら書こうと思う(でも、約束はしない 笑)。

ってことで、初盤道的な話とか考レコ学的な話とかではなく、「思いを馳せる」ネタでお茶を濁そうというわけである。

今日聴いていたUS盤は、画像でもわかると思うが、ジャケットの表にサインがある。
スティーヴ・ハウ(Steve Howe)とリック・ウエイクマン(Rick Wakeman)のサインである。
ボクが書いてもらったわけではなく、Toshikoさんが書いてもらったもので、25年くらい前に「落書きあり」ってことでワンコインで入手したものだが、おそらく本物だと思う。
附属のパンフレットには、ビル・ブルーフォード(Bill Bruford)をのぞく4人がそれぞれ自分の写真のところにサインしていて、いかにも1973年の初来日のときにもらったものっぽい。
Toshikoさんは、とりわけリック・ウエイクマンが好きだったのか、誕生日を尋ねたようで、サインのとなりに"18th May 1949"と書いてある。

Toshikoさん、クリス・スクワイア―(Chris Squire)はパンフレットへのサインだけで満足だったとしても、 ジョン・アンダーソンには、ジャケットの方にもサインしてもらおうと思わなかったのかな?
なーんて思いながら、見開きジャケットを開くと・・・


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パンフレットの方のサインと若干違うのだが、これもジョン・アンダーソンのサインだよね?

それにしても、この絵、何を説明しようとしたんだろ?

裏ジャケットで、地球から離れてる島?を描いているような気もするのだが・・・

この謎は永遠に解けないだろうな(笑)

タグ:YES
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At Kings Theatre [Arctic Monkeys]

新譜"The Car"のプロモーションということなんだろうけど、アークティック・モンキーズ(Arctic Monkeys)が、45分におよぶブルックリンのキングス・シアター(Kings Theatre)でのライブ映像を公開した。





セットリストは、下記の通り。

1. THERE'D BETTER BE A MIRRORBALL
2. CRYING LIGHTNING
3. PRETTY VISITORS
4. TRANQUILITY BASE HOTEL + CASINO
5. THE ULTRACHEESE
6. DO I WANNA KNOW?
7. BODY PAINT
8. BRIANSTORM
9. FROM THE RITZ TO THE RUBBLE
10. MR SCHWARTZ
11. 505

新譜からは1・7・10の3曲かな?
ライブ・パフォーマンスだと、ずいぶん印象が変わるよねぇ。

彼らのライブ、いつか生で観たいなぁ。


(画像をクリックするとAmazonにとびます。)

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The Carのアナログ盤 [Arctic Monkeys]

10月21日発売だったアークティック・モンキーズ(Arctic Monkeys)の新譜"The Car"のアナログ盤だが、予約していたHMVから、当日の夕方に出荷遅延のお知らせが届いた。

ボクが予約していたのは、日本語帯付きで解説と歌詞対訳を載せたインサート付属のカスタード・カラー盤だったのだが、HMVは入荷遅延と言っているのに、Amazonにもタワレコにも在庫がある。

どのぐらいかわからないが数量限定と謳っているから、HMVだけ予約枚数が割当枚数を上回り、Amazonやタワレコは下回ったという可能性もある。
その場合、いくら待っててもHMVには入荷しないかもしれない。

HMVで予約したのはポイントを利用したかったからで、マルチバイもアナログ2点のやつしか使っていなかったし、"The Car"をキャンセルしてもデメリットはまったくなかった。
つまり、待つメリットがゼロだったのである。

ってことで、HMVの方はキャンセルして、Amazonにオーダーした。
Amazonにオーダーしたのは、昨日の時点では20%分のポイントが付くことになっていたからだ。
いま確認したら、価格は同じなのにポイントは8%分に変更になっている。
こんなパターンもあるのかー
知らなかった。

ちなみに、梱包に問題があると感じることの多いAmazonだが、今回は、これなら案外大丈夫かもって梱包だった。
でっかい箱にLP一枚入りだが、空気を重点したビニール袋が連なってる緩衝材を十字に巻いてある。
よほど乱暴に扱えばずれて角潰れや抜けが起きるかもしれないが、普通に扱えば、角潰れも抜けも避けられそうな気もする。
実際、届いた盤は、何の問題もなかった。

ってことで、今宵は、無事届いた"The Car"を聴いていた。


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先着特典のステッカーも、まだついていた。
セカンド・アームのSPU MONOの後ろに映ってるやつだ。

内容的には、前作"Tranquility Base Hotel + Casino"の延長上にある作品なので、もうちょっと聴き込んでみないと気に入るかどうかわからない。
まぁ、A5の"Body Paint"はすでに凄く気に入ってるけど。

それにしても、ボリュームを上げてたので、A3の"Sculptures of Anything Goes"の重低音には吃驚したなぁ(笑)

マスタリング/カッティングは、 Metropolis MasteringのMatt Coltonによって行われていて、Side 2の送り溝にサインがある。

マトは、うちのはA2-4/B2-5だが、Discogsを見ると、いろいろあるようだ。
カスタード・カラー盤にもEU盤とUSA&CANADA盤があって、黒盤もEU盤とUSA&CANADA盤がある。
(うちのはEU盤なので、日本の直輸入盤帯付きはEU盤ということだろうか。)
他に世界向け限定グレイ盤というのもあるらしい。
それに対応して、マトもいろいろなんだろう。
あんまり気にしなくていい気がする。

DLコード付で、MP3・FRAC・WAVから選べるので、一応WAVをDLしたが、Apple Musicでロスレスが聴けるので、あんまりありがたみはないよね(笑)

HMVは注文不可になっているが、Amazonはまだ在庫ありである。
ステッカーが残っているかどうかはわからない。


(画像をクリックするとAmazonにとびます。)

タグ:Arctic Monkeys
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山口百恵『花ざかり』 [J-POP & J-ROCK]

『秋桜』といえば、山口百恵さんである。

生まれて初めて好きになったアイドルが、山口百恵さんだった。

ってことで、『秋桜』が収録されている『花ざかり』(CBS/SONY 25AH 371)を引っ張りだした。


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「シングルで聴け~!」って声が聴こえてきそうだが、このアルバム、好きなんである。

     ♪ 薄紅の秋桜が秋の日の
     ♪ 何気ない陽溜りに揺れている
     ♪ 此頃涙脆くなった母が
     ♪ 庭先でひとつ咳をする

冒頭のフレーズで、風景が目の前に広がるよねぇ・・・
その風景は、やわらかな明るさの中で、寂しさと切なさが綯い交ぜになって、おだやかな温かさに包まれている。

このレコードには、『秋桜』以外にも、さだまさしさんが提供した『最後の頁(ページ)』という楽曲が入っている。
この曲、大好きなのだ。

     ♪ 君が「サヨナラ」とマッチの軸で
     ♪ テーブルに書いたらくがき
     ♪ 僕がはじから火をともせば
     ♪ ホラ「サヨナラ」が燃えてきれいだ

一度やってみたかったが、テーブルが焦げちゃうから、やっちゃダメよね(笑)

百恵さんのキュートさ炸裂の『言はぬが花』(阿木燿子作詞/宇崎竜童作曲)も大好きなんだな。
このファンキーな曲、バックのタイトな演奏も素晴らしい。
クレジットがまったくないから、誰の演奏かわからないけど。

他にも佳曲が揃っていて、ホント、良いアルバムなんである。

レコードとしても、所有欲をそそる。
なにしろジャケットの百恵さんがキュートだ。
裏ジャケットの目線なんて、もうズキュンとハートを撃ち抜かれてしまう(ので敢て写真は載せない 笑)。

帯も、和紙のようなテクスチャー加工だし、帯をとったときのタイトル文字の小ささからしても、このレコードの場合は、帯がついてはじめてジャケットとして完成すると言えるんじゃないだろうか。
つまり、帯なしは考えらえない。

歌詞掲載の見開きインサートのほかに、見開き4ページのピンナップ・インサートが付属しているのもうれしい。

送り溝を見ると、マトがA2/B1なのが気になるのだが、スタンパーが両面とも1 A 3なので、マトA1/B1は存在しないか、かりに存在するとしても、最初からA2/B1も存在していたんだと思う。
CBS/SONYの場合、PMがないので断定できないのだが、おそらく最初期プレスだろう。

ボクは満足なのである。

それにしても、中学生の頃を思い出すなぁ・・・

タグ:山口百恵
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秋桜と富士山 [ボクの写真館]

散歩写真をもう一枚。

曇っていたので発色がいまひとつなのだが、富士山のシルエットが綺麗なので、載せておくことにしよう。


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昔から、好きになった女性は、何故か、自分の中で、花のイメージと重なっている。
初恋の相手は、向日葵だった。
そして、最後の恋の相手は、秋桜だった。

あっ、最後じゃなくて、最後から二番目の恋の可能性もあるのか?
ないか・・・(笑)

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