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Tom Robinson Band, Power in the DarknessのUKオリジナル [アナログ・コレクターの覚書]

4日ほど前だったかTLに流れてきてたので、誘われて聴こうと思ったのだが、どうせなら大音量で聴こうと、週末まで待った。


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トム・ロビンソン・バンド(Tom Robinson Band)のデビュー・アルバム"Power in the Darkness"である。

このレコードは、リアルタイムではまった。
ピストルズより聴いたんじゃないかと思う。
まぁ、ピストルズは友達から借りて録音したテープだったのに対して、これは自分で買ったからなぁ。

リアルタイムで買ったのは当然日本盤だが、大学の頃、売っては買い売っては買いを繰り返していたときに手放してしまった。
手持ちは、20数年前にアナログ再突入したときに真っ先に買いなおしたものだが、日本盤ではなくUKオリジナル(EMI EMC 3226)である。
まぁ、当時は、買いなおしと言えば、UKオリジナル以外の選択肢はなかったよね(笑)

厚紙のインナースリーブに、ステンシル付きの完品。
確か、今はなき淵野辺DUで買ったんじゃなかったかなぁ?

ひっくり返すと、こんなステッカーが・・・


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そうだった、”FACTORY SAMPLE”だったんだ!

なんだかちょっとワクワクしながら送り溝を探る。


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やった!RLだ!

って、違う!(笑)

期待してたのは1Gだろー
2RLってなんだよ・・・
Side 2のほうは2OOかよ・・・
マト2U/2Uってのは初回マトで良さそうだけど、要するに、フツーのUKオリジナルである。

まぁ、でも、多少広がることがあるとはいえ、基本的に真ん中に音を集めたモノラルみたいなミックスであるにもかかわらず、団子にならずに綺麗に音が分離して、でもパワフルに迫ってくる感じに聴こえるから、これはこれで元気なスタンパーが使われているのかもしれない。

でも、どうかなー
UK EMIのこの”FACTORY SAMPLE”シールは、ホント、信用できないからなー

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