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地獄の狂獣は獰猛に咆哮する [Bob Ludwig(RL)の仕事]

一昨日、9月10日は、KISS, "ALIVE!"(邦題は『地獄の狂獣 キッス・ライヴ』)のリリース記念日だった。

ってことで、週末の爆音タイムに、このレコードを引っ張り出して聴いていた。


20200912-01.jpg


何故2セットあるのか?
何故レコード・コレクターズ2019年9月号がいっしょに写っているのか?

説明するまでもない気もするが、一応説明しておこう(笑)


レコード・コレクターズ2019年9月号の初盤道でこのレコードが取り上げられるまでは、ボクは、第三期ブルー・ボガート・レーベルのAllen Zentzカッティング盤でそれなりに満足していたのだ。
これだけ聴いていれば、とくに不満も生じない良い音だからである。

そりゃ、もちろん、以前から、このレコードの初盤がBob Ludwig(RL)カッティングであることは知っていたし、そのうち初盤を手に入れようと思ってもいたのだが、いやホント、Allen Zentzカッティング、悪くないんである。

しかし、「血沸き肉躍る、獰猛な音」と言われると、なんだか無性に聴きたくなる。

そんなわけで、紙ジャケ探検隊が「白眉」と評した盤をなんとか探して手に入れた。


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レーベルは、こんな感じ。
詳しい説明は面倒なので、初盤道を見てほしい。

送り溝には、STERLING RLの刻印が燦然と輝く。


20200912-03.jpg


4面とも送り溝にはマスター番号とRL刻印しかないので、相対的にRL刻印の存在感がでかいのだ(笑)

で、音のほうだが、こりゃ確かに凄い。

週末の昼間であるのをいいことに爆音で聴けば、まさに地獄の狂獣が獰猛に咆哮するのである。

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