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ダブル・アーム [オーディオ]

ノッティンガム・アナログ・スタジオ(Nottingham Analogue Studio)Interspace HDの外部電源ユニットが、修理完了で戻ってきた。
同時に、2か月以上前に発注した新しいアームとアームベースも到着した。

アームのほうはすぐにショップのほうに届いたのだが、アームベースがなければセッティングできないので、その到着まで待っていたのである。

で、早速セッティングした。
Interspace HDに最初からついていたストレート・アームを内部断線のため取り外して以来のダブル・アームである。


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ストレート・アームを取り外した後はSME 3010-Rをメイン・アームの位置に移動して使っていたが、再びサブアームの位置に戻して、メイン・アームには、オルトフォン(ortofon)のダイナミック・バランス型トーン・アームRS-212Dが鎮座することになった。


20191201-02.jpg


カートリッジはオルトフォンのCadenza Redである。
SPUも使うということでダイナミック・バランス型のRS-212Dのほうを選択したのだが、SPUのほうはさしあたりSMEのほうで使うことにした。

SPUを使うためには、有効長が変わる関係でアームの取り付け位置を変更しなければならないので、Cadenza Redをメインで使う以上、そのままではSPUは使えないからである。

まぁ、今後、Meister SilverとかRoyal GとかSynergyとかを導入したときには(全部じゃなくてどれかってことですよ 笑)、アームの取り付け位置を変更して、RS-212DでSPUを鳴らすことを考えているのだが、さしあたり、手持ちのSPU Classic GTやMONOはSMEで鳴らそうというわけだ。

この使い分けは、Cadenza Redはトランスをはさむが、SPU Classic GTやMONOはそのままMMに入力するので、その意味でも都合がよい。

さて、この新しいアームの導入で、(映画部屋の新しいサラウンド・システムで聴きなおしたいソフトも山ほどあるのにもかかわらず、さらに、)手持ちのレコードを片っ端から聴きなおしたい衝動にもかられている。
年末年始のお休み、早く来てくれないかなー

ところで、RS-212DにCadenza Redを搭載して聴く音は、より現代的な音だというのは想像に難くないと思うが、そうだとすると、最近の高音質レコードのほうが本領を発揮しそうなのに、「ターンテーブルに載っているのがマッチング・モウル(Matching Mole)ってどういうこと?」と思った方も多いかもしれない。

いや、まぁ、単純に、これはわりと最近手に入れたレコードでよく聴いていたので、違いがわかりやすいということもあったのだが、このレコード、一つ気になることがあって、情報を募りたいのである。

ボクが入手したのは、A2/B1の初回マトなのだが、マザー/スタンパーがA1/A10で、スタンパー・ナンバーが微妙に離れている。
微妙すぎて、B面はA1~A9ってのは存在しないんじゃないかとさえ疑っている(笑)
そんなわけで、これの初回マトのUKオリジナルをお持ちの方、B面のスタンパーがA1~A9だったら、ぜひ教えてくださいませm(_ _)m

タグ:Matching Mole
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