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レコードの日 [アナログ・コレクターの覚書]

さて、11月3日文化の日、結局、ボクはどちらの選択をしたかというと、約1年半ぶりに、電車に乗ってレコード・ショップに出かけたのであった。
田中伊佐資さんの真似をして、パタパタ漫遊してやろうというわけだ。

予算は1万円。
サイコロをふって決めようかとも思ったが、そこまで真似する必要もないので、そのまま1万円を予算にした。

次は店決めだ。
今日は「レコードの日」ということで、いろいろ新譜が出てお祭りになっているお店もあるのだが、食指が動くものがなかったこともあって、中古盤しか扱ってなくてお祭りに参加していないお店にしようと思った。
そういうお店でパタパタ漫遊をするというのも、「レコードの日」にふさわしい振る舞いだろう。

最初は下北沢まで足をのばそうかとも思ったのだが、なにしろ電車に乗ること自体が1年半ぶりである。
あんまり長い時間は乗っていたくない(笑)
ってことで、町田にした。
半年ほどまえにオープンしたお店で、一度行ってみたいと思っていたところがあったのだ。


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デア・レコ―ズさんである。

たまに他のお客さんもあったが、昼過ぎの時間帯だったからか、長居する人はいなかったので、ジャケットに惹かれたレコードを試聴させてもらったり、そのレコードに関連して店主といろいろおしゃべりしたり、久しぶりに、とても楽しい漁盤時間を過ごすことができた。

購入したレコードは、この5枚である。


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LILY & MADELEINE, FUMES(クリア・ビニール) 2000円
CHARLES LLOYD, SOUNDTRACK(USオリジナル) 2800円
DAVID GRISMAN, MONDO MANDO(USオリジナル) 2200円
STEVE DOBROGOSZ TRIO, SONGS(スウェーデン・オリジナル) 1500円
GABOR SZABO, RAMBLER(USオリジナルWLP) 1500円

予算ぴったりの合計1万円だ。

5枚とも、内容も音も素晴らしいので、そのうち少し詳しく紹介することがあるかもしれない。
どれもこれも、ボクはすごーく気に入ったのである。

デア・レコ―ズさん、ありがとうございました。

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