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つましょーロス [ドラマ]

金曜ドラマ『妻、小学生になる。』が終わってしまった。
完全に「つましょーロス」である。

連続ドラマ好きなので、お気に入りドラマが最終回を迎えたあとの「ロス状態」も何度か経験したことがあるが、今回ほど重症だったことはないと思う。
優しくて温かくて、ほんと愛おしい物語だったなぁ。

最終回が、貴恵が亡くなって10年目の結婚記念日で、圭介と麻衣が貴恵と過ごした最後の一日って・・・
開始一分で涙が・・・

ここまでハマったのは、物語は完全にファンタジーなのに、リアリティがハンパなかったからだと思う。
堤真一さん、石田ゆり子さん、蒔田彩珠ちゃんの演技も流石だったけど、毎田暖乃ちゃんがとにかく凄かった。
いや、だって、中身アラフォーの小学生にしか見えなかったでしょ。
まぁ、そんな小学生は実在するわきゃないんだから、もしいるとしたらこんなだろうってイメージに一致するってことにすぎないんだろうけどさ。

それにしても、最終回の暖乃ちゃんの演技は神懸ってたよねぇ。
連続ドラマを映画部屋の80インチスクリーンで観ることはあんまりないんだけど、細かい表情とかもよくわかるので、二回目は大画面で観ちゃったよ(笑)

どの演技も凄かったけど、このときの表情は、ホント圧巻だった。


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「実家にご挨拶ごっご」で、杉野遥亮さん演じる蓮司が、「ごっこ」じゃなく言いだした本気のご挨拶をされたときの表情だけど、ボクには娘の幸せを願う母親の表情にしか見えなかった。

これだけハマると、当然、最高画質で観たくなるし、舞台裏の映像も観たくなるので、Blu-ray Boxは絶対に買うのである。

Amazon特典は「キービジュアルB6クリアファイル」で、こちらは定価販売。


(画像をクリックするとAmazonにとびます。)


ボクはまぁ、クリアファイルはいらないので、5000円以上安いこっちでいいや(笑)


(画像をクリックするとAmazonにとびます。)


Amazon特典とは違うものかもしれないけど、クリアファイルならTBSのショッピングサイトで買えるしねえ。

https://shopping.tbs.co.jp/tbs/product/P2104278?program=0012&airdate=20220121


Blu-ray Boxも、TBSのショッピングサイトで買うと、定価販売だけど、「喫茶たいむコルクコースターセット」という特典付きである。

https://shopping.tbs.co.jp/tbs/product/S2104990?program=0012&airdate=20220325


このコースターはちょっと欲しいけど、5000円を超える価格差はなぁ・・・

ってことで、Amazonで特典なしのほうを予約完了。
発売日まで半年近くあるのかぁ・・・


NO WAR PLEASE
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『妻、小学生になる。」×主題歌『灯火』スペシャルムービー“心にともる小さな光” [ドラマ]

『妻、小学生になる。』最終回前編に合わせて、主題歌『灯火』スペシャルムービー“心にともる小さな光”というのが、公開されていた。





こんなの観たら、第1話から観なおしたくなってしまうやないかいっ!
って、実は、これ観る前に、最終回の予習で観なおしちゃったのである(笑)

来週は最終回かぁ・・・
どういう結末になるんだろう?


NO WAR PLEASE
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『恋です!』の最終回は・・・ [ドラマ]

日テレ水曜10時から放送されていた『恋です!』の最終回は、いろいろ斬新だったよねぇ。

花男とハチ子の結婚てのはまぁ予想できなかったわけじゃないけど、結婚てのはそれなりに準備ができてからするものだって感覚があるから、これから専門学校に通うっていうハチ子が、「卒業したらアパレル会社に入って洋服作りたい。ガッツリ働くから、家事よろしく。」と花男に言うと、草介が「花男、ヒモになんのか。」と突っ込んで、「失礼なこと言うな。オレはフリーアルバイターです。」って花男が答えるシーンには、目が点になった(笑)

まぁ、漫画が原作だから「現実的」じゃないだけって言われればそれまでだが、逆に、「現実的」に考えているつもりのボクは、偏見や先入観で無意識にいろいろ決めつけてるだけなんじゃないかって気もしてきた。

獅子王が森生に告白するシーンでの森生の返事にしても、あれが完璧な返事だよねぇ。
森生は、偏見や先入観からとことん自由なんだな。
そういうとこ、無茶苦茶かっこいいよね。

獅子王のイズミへの告白ってのも、偏見や先入観から自由にならないと、理解不能なんじゃないだろうか。

目に見える世界に物理的にくもりはなくても、心がくもっていれば、世界はゆがんで見えてしまう。

心のくもりをすっかり取り除いたら、今まで見えてきた世界とはまったく別の世界が眼前に広がるかもしれない。

『恋です!』の最終回を観終わった後、そんなことを思った。
ボクも、一生懸命心を磨いて、くもりをすっかり取り除かなくちゃなー。

JUJUが歌う主題歌『こたえあわせ』のMVが一昨日公開されていた。





正解がわからないと選択を迷っている人の背中を押してくれる歌だよね。

前にも書いたことだけど、どちらを選択したとしても、その後の生き方次第で、正解にできるんだと思うよ。

タグ:JUJU
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恋です! [ドラマ]

素敵な女性が現れて恋に落ちてしまった。
なーんて話があったらよいのだが、そんな話はもちろんない(笑)

日本テレビで水曜夜10時から放送しているドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』の話である。

このドラマ、なんとなーく第一話を観たら、予想以上におもしろかったし、視覚障碍のあるお笑い芸人の濱田雄太郎さんの解説にも、とても好感を持った。
それで、毎回欠かさず観ている。
まぁ、リアルタイムではなく録画して観るんだが、週末にまとめてではなく、わりとすぐに観る(今回だって翌日だ 笑)。

原作が漫画のせいか最初はちょっと苦手な部分もあったのだが、回を追うごとに気にならなくなり、それと同時に登場人物たちのキャラクターに好感を持つようになって、すっかりドラマのファンになってしまった。

いよいよ来週は最終回。
昨日の第9話の最後で、森生(杉野遥亮)の人生の邪魔になりたくないとユキコ(杉咲花)は森生に別れを告げたわけだが、さて最終的に二人はどんなこたえを出すんだろう?

誰かのそばにいるために何かを諦めることと、何かを手に入れるために別れを選ぶことと、果たしてどちらが正解なのか?

ドラマ的には、全部を手に入れてハッピーエンドって結末もありそうだが、現実の世界では、そううまくはいかないよね。

ボクはユウのそばにいるためにいろんなことを諦めてきた。
大きなチャンスにめぐりあったとき、ユウを障碍者入所施設にあずけるという選択ができなかったわけではない。
でも、ボクはあえてそれを選択しなかった。
諦めることにしたのはボク自身だ。
ボク自身が決めたことだ。

ボクはいま、とても幸せだけれど、だからボクの選択が正解だったと言いたいわけではない。
ボクの選択が正解だったのではなく、ボク自身が、自分の選択を正解にしてきたのだと思っているからだ。
逆の選択をしたとしても、それを正解にすることもできたと思っている。

どちらも正解なのではない。
どちらも、その後の生き方次第で、正解にできるというだけだと思う。
逆に言えば、どちらの選択をしたとしても、その後の生き方次第では、不正解になる。

ただひとつ確実なのは、自分の選択を正解にするエネルギーをくれたのは、ユウの笑顔だったということだ。

主題歌になっているJUJUさんの『こたえあわせ』を聴きながら、そんなことを考えていた。





それにしてもキュートな曲だよね。

タグ:JUJU
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ウチの娘は、彼氏が出来ない!! [ドラマ]

いまさらなのだが、1月~3月クールに日テレ系で放送されていたドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』をまとめて観た。

時間があるときにすることと言えば、第一に音楽を聴くこと、第二に映画を観ることなので、とりあえず録画しておいた連続ドラマを観るのは、かなり優先順位が低いのである。

それに、「要するにラブコメでしょ?」と思っていたというのもある(いや、ラブコメも嫌いじゃないですけどね 笑)。

しかし、実際は、コメディタッチではあるものの、ハートウォーミングな家族の物語だった。

脚本が実に良い。
誰かと思ったら、北川悦吏子さんではないか。
彼女が脚本を書いたドラマには、『素顔のままで』とか『オレンジデイズ』とか大好きなドラマがいくつかある。
この『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』も、そこに加わるかもしれない。

このドラマが、ラブコメというよりは家族の物語なんだというのを強く印象づけるのは、何度か登場するジャニス・イアン(Janis Ian)の"Will You Dance?"だ。
この曲、1977年に放送された『岸辺のアルバム』というドラマの主題歌だった。

北川悦吏子さんが、『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』の中に"Will You Dance?"を放り込んだ意味を、ボクはまだ十分にとらえきれていないが、もう一度最初から観なおしたら見えてくるかなぁ?

もう一度最初から観なおすのは、よっぽど時間があるときじゃないと無理なので、とりあえず、"Will You Dance?"を聴いてみよう。

ドラマの中にはシングル盤を再生するシーンがあるが、シングル盤は持ってないので、"Will You Dance?"が収録された"Miracle Row"をターンテーブルに載せる。


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ボクが持っているのはUSオリジナル(Columbia PC 34440)だ。
マト1B/1Aのピットマン・プレスである。
カッティングはSTERLINGで行われていて、実に良い音で鳴る。
1A/1Aも存在するが、1Aも1Bも同時にカッティングされたものだと思うので、あまり違わないかもしれないし、違うとしてもどっちが良いかはわからない(気分的には1Aの方が気持ち良いのは確かだが、実際の音の方は、必ずしも1Aが良いというわけではない)。

ちなみに、レイトになると、マト2になって、STERLINGではなく、コロンビアのマスタリング・スタジオでのカッティング(COLUMBIA NY刻印)になるようだ。
Discogs情報なので、実物を確認したわけじゃないんだけどね(笑)

タグ:Janis Ian
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