Randy Crawford [アナログ・コレクターの覚書]
ツイッターのTLで、今日2月18日は、ランディ・クロフォード(Randy Crawford)の誕生日だと知った。
ボクは、特に彼女のファンというわけではないが、このレコードくらいは持っている。
彼女の名前を一躍有名にした、ザ・クルセイダーズ(The Crusaders)とのコラボ作”Street Life"が冒頭におさめられた同名のアルバムだ(MCA Records - MCA 3094)。
所有盤のマトはAM4/AM7と末尾の数字はかなり進んでいるが、このレーベルなので、オリジナルと呼んでもいいと思う。
MCAのレーベルは1979年までこのタン&ベージュ・レーベルで、1980年からブルー・レインボウ・レーベルにかわる。
したがって、1979年12月9日リリースの"Street Life"の場合、タン&ベージュ・レーベルなのは初期盤のみで、すぐにブルー・レインボウ・レーベルに切り替わったはずだ。
プレス工場は、このマークがあるので、Pinckneyvilleだ。
MCA Recordsの本拠はカリフォルニアなので、Pinckneyvilleがオリジナル工場ということでいいと思う。
それに、このアルバム、ハリウッド録音だし、マスタリングはA&Mスタジオでバーニー・グランドマン(Bernie Grundman)である。
西海岸オリジナルで間違いなかろう。
ちなみに、マトが進んでいても、この字はBGの筆跡に間違いないと思う。
(2や3があるともっとはっきりするのだが、まぁ、間違いないかと。)
実際、素晴らしい音で鳴る。
Discogsを見るとモナーク工場プレスというのも存在していて、A&Mスタジオでのカッティングであるだけに少し気になるのだが、MCAの工場は東部向けのGloversville(ニューヨーク)と中西部向けのPinckneyville(イリノイ)でそれ以外は外注なわけだから、やはりPinckneyvilleプレスがオリジナルでいいんだと思う。
ランディ・クロフォードのレコードは、もう一枚持っている。
1982年リリースの"Windsong"(Warner Bros. - 1-23687)だ。
せっかくなので、これも聴こう。
何故このレコードを持っているのか?
それは、ビル・ラバウンティ(Bill LaBounty)の名曲"This Night Won't Last Forever"のカバーが入っているからである。
もちろん、ビル・ラバウンティのオリジナルが一番好きなのだが、大好きな曲のカバーが入ってるとつい買ってしまうよね(笑)
1982年なので、レーベルはこのデザインである。
米ワーナーのレーベルは1983年の7月頃に変更されるので―詳しくはhttps://sawyer2015.blog.ss-blog.jp/2018-08-04をどうぞ―、これはそれまでにプレスされたものということになる。
マトは、Side 1はLW1なのだが、Side 2はLW6と微妙だ。
まぁ、両面TML-M刻印があるので、よしとしよう。
"This Night Won't Last Forever"が入っているのはSide 1だしね。
TMLなのでダグ・サックス(Doug Sax)のカッティングかと思いきや、マイク・リーズ(Mike Reese)のカッティングである。
でも、十分に良い音だから、不満はない。
ボクは、特に彼女のファンというわけではないが、このレコードくらいは持っている。
彼女の名前を一躍有名にした、ザ・クルセイダーズ(The Crusaders)とのコラボ作”Street Life"が冒頭におさめられた同名のアルバムだ(MCA Records - MCA 3094)。
所有盤のマトはAM4/AM7と末尾の数字はかなり進んでいるが、このレーベルなので、オリジナルと呼んでもいいと思う。
MCAのレーベルは1979年までこのタン&ベージュ・レーベルで、1980年からブルー・レインボウ・レーベルにかわる。
したがって、1979年12月9日リリースの"Street Life"の場合、タン&ベージュ・レーベルなのは初期盤のみで、すぐにブルー・レインボウ・レーベルに切り替わったはずだ。
プレス工場は、このマークがあるので、Pinckneyvilleだ。
MCA Recordsの本拠はカリフォルニアなので、Pinckneyvilleがオリジナル工場ということでいいと思う。
それに、このアルバム、ハリウッド録音だし、マスタリングはA&Mスタジオでバーニー・グランドマン(Bernie Grundman)である。
西海岸オリジナルで間違いなかろう。
ちなみに、マトが進んでいても、この字はBGの筆跡に間違いないと思う。
(2や3があるともっとはっきりするのだが、まぁ、間違いないかと。)
実際、素晴らしい音で鳴る。
Discogsを見るとモナーク工場プレスというのも存在していて、A&Mスタジオでのカッティングであるだけに少し気になるのだが、MCAの工場は東部向けのGloversville(ニューヨーク)と中西部向けのPinckneyville(イリノイ)でそれ以外は外注なわけだから、やはりPinckneyvilleプレスがオリジナルでいいんだと思う。
ランディ・クロフォードのレコードは、もう一枚持っている。
1982年リリースの"Windsong"(Warner Bros. - 1-23687)だ。
せっかくなので、これも聴こう。
何故このレコードを持っているのか?
それは、ビル・ラバウンティ(Bill LaBounty)の名曲"This Night Won't Last Forever"のカバーが入っているからである。
もちろん、ビル・ラバウンティのオリジナルが一番好きなのだが、大好きな曲のカバーが入ってるとつい買ってしまうよね(笑)
1982年なので、レーベルはこのデザインである。
米ワーナーのレーベルは1983年の7月頃に変更されるので―詳しくはhttps://sawyer2015.blog.ss-blog.jp/2018-08-04をどうぞ―、これはそれまでにプレスされたものということになる。
マトは、Side 1はLW1なのだが、Side 2はLW6と微妙だ。
まぁ、両面TML-M刻印があるので、よしとしよう。
"This Night Won't Last Forever"が入っているのはSide 1だしね。
TMLなのでダグ・サックス(Doug Sax)のカッティングかと思いきや、マイク・リーズ(Mike Reese)のカッティングである。
でも、十分に良い音だから、不満はない。
2020-02-18 21:18
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