カデンツァの赤 [オーディオ]
ノッティンガム(Nottingham Interspace HD)のダブルアーム(セカンド・アームにはSME 3010-Rを搭載)でここのところ日常的に使っていたカートリッジは、オルトフォン(ortofon)のSPU-GTとSPU-MONO、それからオーディオテクニカ(audio-technica)のAT33MLだったのだが、実を言うとボクは大のオルトフォン・ファンで、もともとはオルトフォン一色だった。
AT33MLは予備カートリッジで、一時使用がちょっと長期に渡っていただけなのである。
まぁ、2年も続いていると一時使用もないものだが(笑)
一時使用が長引いたのには理由がある。
ノッティンガムに標準搭載のストレートアームにリフターの不具合が出ていた(もちあげた後、上部で停止していないで勝手に降りてきてしまう)せいだ。
そもそも、この不具合のせいもあって(まぁ、不具合はわかっていたので、直接の原因は自分の不注意なのだが)、Kontrapunkt-aのカンチレバーを折ってしまったので、アームを修理するまで(実はストレートアームは使い勝手が悪いので、可能ならアーム自体を別のものに交換したいという気持ちもあって、なかなか修理を出す気にならなかったりもするのだが)針交換という名前の本体交換(Kontrapunkt-aは生産終了なのでCadenza Redへのバージョンアップになり、価格も税別で81,000円に跳ね上がった)はやめておこうと思っていたのだった。
でも、この2年、ちょっとした工夫をしたおかげで(工夫の内容は説明が面倒なので省略 笑)、リフターの不具合にもかかわらず特に事故もなく過ごせたので、この際Cadenza Redへの針交換バージョンアップを決行することにしたのであった。
取り付けてみてあらためて思ったのだが、容姿が良いよねぇ。
カデンツァ・シリーズではエントリー・クラスだが、風貌的にはもっともエレガントな気がする。
そんなことない?(笑)
音質的には、当然のことながらAT33MLとはレベルの違う表現力を備えている。
カートリッジを交換するといつも思うのだが、手持ちのレコードを全部聴きなおしたくなるなぁ。
え?
ノッティンガムのストレート・アームに取り付けたんじゃないのかって?
最初はね。
ストレート・アームのほうに取り付けたんである。
しかーし、音が出ないんである。
ほっそくてやわらかないリード線なのでかなり慎重にシェルチップの抜き差しを行ったのだが、どうもシェルチップにハンダ付けされているあたりでリード線が断線したらしい。
ってことで、SMEのほうに取り付けたのであった。
アームのほうは、リフターの不具合もあるので修理に出そうとオーディオショップに相談してみたのだが、予想の3倍くらいの修理費用を提示されてしまった。
ちょっと頭を抱えてしまう。
取り外して確認すると、アームから直に出ているリード線はかなり余裕のある長さで、余分な分は筒状のトーンアーム内部に突っ込まれていたので、シェルチップとの接合部の断線なら、断線部分を削除してハンダ付けしなおせば大丈夫かもしれない。
そんなわけで、こういう作業が得意な方々にツイッターで相談してみたのだが、相談しているうちに、なんだか自分でもできそうな気がしてきた。
ってことで、とりあえず、テスターを買って、断線の確認をしてみた。
やはり、緑と白の二本が断線していた・・・
しかし、どちらもリード線に対するシェルチップの角度をいろいろ変えてやるとつながることもあるので、やはり接合部の断線なんじゃないかと思う。
ってことで、ハンダごてとハンダ(音響専用)を注文してみた。
年末は、中学時代以来のハンダごて工作にチャレンジだ。
なんだかワクワクしてしまうのである(笑)
レコードの音飛びをルーペと針で修復することができるぐらい手先の器用さには自信があるが、さて、まったくの初心者がうまく修理できるものだろうか?
AT33MLは予備カートリッジで、一時使用がちょっと長期に渡っていただけなのである。
まぁ、2年も続いていると一時使用もないものだが(笑)
一時使用が長引いたのには理由がある。
ノッティンガムに標準搭載のストレートアームにリフターの不具合が出ていた(もちあげた後、上部で停止していないで勝手に降りてきてしまう)せいだ。
そもそも、この不具合のせいもあって(まぁ、不具合はわかっていたので、直接の原因は自分の不注意なのだが)、Kontrapunkt-aのカンチレバーを折ってしまったので、アームを修理するまで(実はストレートアームは使い勝手が悪いので、可能ならアーム自体を別のものに交換したいという気持ちもあって、なかなか修理を出す気にならなかったりもするのだが)針交換という名前の本体交換(Kontrapunkt-aは生産終了なのでCadenza Redへのバージョンアップになり、価格も税別で81,000円に跳ね上がった)はやめておこうと思っていたのだった。
でも、この2年、ちょっとした工夫をしたおかげで(工夫の内容は説明が面倒なので省略 笑)、リフターの不具合にもかかわらず特に事故もなく過ごせたので、この際Cadenza Redへの針交換バージョンアップを決行することにしたのであった。
取り付けてみてあらためて思ったのだが、容姿が良いよねぇ。
カデンツァ・シリーズではエントリー・クラスだが、風貌的にはもっともエレガントな気がする。
そんなことない?(笑)
音質的には、当然のことながらAT33MLとはレベルの違う表現力を備えている。
カートリッジを交換するといつも思うのだが、手持ちのレコードを全部聴きなおしたくなるなぁ。
え?
ノッティンガムのストレート・アームに取り付けたんじゃないのかって?
最初はね。
ストレート・アームのほうに取り付けたんである。
しかーし、音が出ないんである。
ほっそくてやわらかないリード線なのでかなり慎重にシェルチップの抜き差しを行ったのだが、どうもシェルチップにハンダ付けされているあたりでリード線が断線したらしい。
ってことで、SMEのほうに取り付けたのであった。
アームのほうは、リフターの不具合もあるので修理に出そうとオーディオショップに相談してみたのだが、予想の3倍くらいの修理費用を提示されてしまった。
ちょっと頭を抱えてしまう。
取り外して確認すると、アームから直に出ているリード線はかなり余裕のある長さで、余分な分は筒状のトーンアーム内部に突っ込まれていたので、シェルチップとの接合部の断線なら、断線部分を削除してハンダ付けしなおせば大丈夫かもしれない。
そんなわけで、こういう作業が得意な方々にツイッターで相談してみたのだが、相談しているうちに、なんだか自分でもできそうな気がしてきた。
ってことで、とりあえず、テスターを買って、断線の確認をしてみた。
やはり、緑と白の二本が断線していた・・・
しかし、どちらもリード線に対するシェルチップの角度をいろいろ変えてやるとつながることもあるので、やはり接合部の断線なんじゃないかと思う。
ってことで、ハンダごてとハンダ(音響専用)を注文してみた。
年末は、中学時代以来のハンダごて工作にチャレンジだ。
なんだかワクワクしてしまうのである(笑)
レコードの音飛びをルーペと針で修復することができるぐらい手先の器用さには自信があるが、さて、まったくの初心者がうまく修理できるものだろうか?
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