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The Water is Wide [ウィリアムス浩子]

今朝のこと、ウィリアムス浩子さんが、YouTube上のオフィシャル・チャンネルに置いてある"The Water is Wide"を紹介するツイートをしていた。

My Room4部作の制作の合間に並行して録音されたもので、オーディオ雑誌の付録用音源とのこと。





この曲、確かスコットランド民謡だったかと思うのだが、1979年にリリースされたカーラ・ボノフ(Karla Bonoff)のセカンド・アルバム"Restless Nights"(日本盤のタイトルは『ささやく夜』)の最後に収録されていて、初めて聴いた高校生の頃から大好きなのである。


     ♪ Oh, love is gentle and love is kind
     ♪ The sweetest flower when first it's new
     ♪ But love grows old and waxes cold
     ♪ And fades away like morning dew


確かに、愛は朝露のように消え去ってしまうものなのかもしれないが、"Give me a boat that can carry two"と声を張り上げる人の中にはまだ確実に存在しているわけで、つまりはこのフレーズ、試練を目の前にして怖気づいたのか冷めてしまったのか、以前とは変わってしまった「愛する人」の愛を、それも仕方のないこととあきらめるような気持が歌われているんだろうかと思ったり・・・

切ないなぁ・・・

ウィリアムス浩子さんのバージョンを聴いていたら、カーラ・ボノフのライブ・バージョンが関連動画にあがってきた。





なんとこれ、2005年に来日した際のduo MUSIC EXCHANGE(渋谷道玄坂のライブハウス)での演奏なのね。

これまた素晴らしい。

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