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ジャーニーとステッカー [Bob Ludwig(RL)の仕事]

レコード・コレクターズ2023年8月号と9月号の初盤道は、「ジャーニーの黄金時代とコロンビア品番」の前編と後編だった。
まぁ、確かに、前編の前半に「コロンビア品番」の変遷が簡潔にまとめられている(まだ整理できてない人にはとても便利よね)ので、タイトルに偽りありとまでは言わないが、どちらかと言えば、「ジャーニーはHypeステッカーにこだわれ」みたいな内容だぞ(笑)

ボクは、日本盤もあんまり帯にこだわらないので、ステッカーもほどんど気にしないのだが、とりあえず、うちのを確認してみようと棚から引っ張り出してみた。
"Frontiers"については以前記事にしたことがある(https://sawyer2015.blog.ss-blog.jp/2022-01-22)ので、"Infinity"から"Escape"までのUSオリジナル6枚を引っ張り出したのだが・・・


20230819-01.jpg


ステッカー付きは一枚もないやないかーい!(涙)

仕方がないので日本盤を引っ張り出して聴く。


20230819-02.jpg


帯付きのうえに、「来日記念盤ステッカー」と「全米アルバム・チャートNo.1獲得ステッカー」のダブル・ステッカーだぜ。
しかも、「来日記念盤ステッカー」は銀、「全米アルバム・チャートNo.1獲得ステッカー」は金だ。
金銀揃い踏みなんて、めったにないぞ(笑)

って、確かに、ジャーニーは、"Escape"がリリースされた1981年にも来日しているが、このアルバムのリリース直後の7月末のことだ。
全米アルバム・チャートのNo.1を獲得するのは9月のことだし、帯に書いてある300万枚売り上げなんて、もっと先のことだろう。
ってことは、このレコードは、翌1982年4月の来日のときに追加プレスされたものか?

それにしては、マトがA1/B1であるうえに、マザー/スタンパーが1B11/1B7とかなり若い。
米本国ではバカ売れしていたにもかかわらず、日本ではそれほど売れてなかったんだろうか。
当時受験生だったんで、まったく記憶がないんだけど・・・

ちなみに、マザー/スタンパーは若くても、日本盤は日本盤の音である。
USオリジナルの方が、さすがボブ・ラディック(Bob Ludwig)のマスタリング、鮮度の高いキレのある音で鳴る。
うちのはマト1S/1Mで、MASTERDISK刻印の隣には、RLどころかBKもHWもないんだけどさ。

タグ:Journey
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