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Aerosmith, Draw the LineのUSオリジナル [STERLINGの仕事]

3月26日は、スティーヴン・タイラー(Steven Tyler)の誕生日でもある。

ってことで、今日のボクのTLはエアロスミス(Aerosmith)のレコード・ジャケットで溢れていたのだが、何故だか今年は、ほとんどこのレコードだった(まぁ、TLを見たタイミングで、偶々かもしれないが)。


20230326-02.jpg


ってことで、ボクもみんなに倣って、1977年にリリースされた5作目のスタジオ・アルバム"Draw the Line"をターンテーブルに載せた。

うるさいけど、そのうるささが心地良い、そんな内容で、そんな音のレコードである。
もちろんUSオリジナル(Columbia JC 34856)だ。

このレコードについては、裏ジャケットにバーコードがなければ、初盤ということでいいと思う。
初盤は、和紙のようなテクスチャーのジャケットで、厚手のインサートとTシャツのオーダー・フォームが付属しているが、Discogsを見ると、バーコード付でも、この特徴をすべて備えているものが登録されているんである。
だから、バーコード付じゃなければいいのだ。

もっとも、エアロスミス・ロゴとタイトルが印刷された帯ステッカーと、先行シングルの"Draw the Line"入りを示す丸ステッカーが貼られたシュリンク入りでなければ、完品とは言えないだろう。
ボクのは完品ではない(涙)
まぁ、そのうち出会いもあるでしょ・・・

うちの盤のマトは1E/1Fで、サンタマリア工場プレス。
マスタリングがSTERLINGでジョージ・マリノ(George Marino)によって行われたことは、インナースリーブに明記されていて、送り溝にはもちろんSTERLING刻印がある。


20230326-03.jpg


ジョージ・マリノは9mm刻印である。
間違いない。

そういえば、以前、前作の"Rocks"の記事を書いたときには、まだSTERLING刻印の探求に着手する前だったので、ジャケットやインナースリーブにクレジットがないことから、送り溝にはSTERLING刻印があるものの誰がカッティングしたかわからないとしていた(https://sawyer2015.blog.ss-blog.jp/2022-06-10)。

ってことで、あらためてゲージをあててみた。


20230326-04.jpg


5mm刻印である。
5mm刻印もジョージ・マリノだ(https://sawyer2015.blog.ss-blog.jp/2022-09-03 をご覧ください)。

ってことで、”Rocks”もジョージ・マリノのカッティングだと思うのである。

タグ:Aerosmith
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