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Chick Corea, FriendsのUSオリジナル [Bernie Grundman(BG)の仕事]

2月9日はチック・コリア(Chick Corea)の命日である。

最近(といっても半年くらい前だけど)手に入れた、このレコードをターンテーブルに載せた。


20230209-01.jpg


ジョー・ファレル(Joe Farrell)、エディ・ゴメス(Eddie Gómez)、スティーヴ・ガット(Steve Gadd)とのカルテットで1978年にリリースされた"Friends"のUSオリジナル(Polydor PD-1-6160)である。

Wikiによると、ジャケットにおけるスマーフ人形の使用が無許可だったため、著作権者からクレームがあって、このUS盤は、初回プレスだけで発売停止になったらしい。
日本盤ほか各国盤はカエルの人形を使用したジャケットに差し替えられてリリースされた。

TLでは、カエル人形ジャケを見かけることが多いが、スマーフ人形ジャケのUS盤も、べつにレアでもなんでもなく、その辺にゴロゴロしている。
とはいえ、日本では日本盤のほうがゴロゴロしているから、それなりに探してUS盤を手に入れた。

どうしてUS盤にこだわったかと言えば、バーニー・グランドマン(Bernie Grundman)のカッティングだからである。
送り溝の筆跡も、彼のものに間違いない。

カリフォルニアのKendun Recorders録音で、やはりカリフォルニアのCrystal Soundでミックスされ、これまたカリフォルニアのA&MスタジオでBGカッティングなので、当然のことながら、モナーク・プレスがほしかったのだが、ヤフオクで確認もせずに落札したので、残念ながら、うちのはキール(ニューヨーク)・プレスだ。

日本でテキトーに買えばモナーク・プレスだと思ったんだけどなー
まぁ、そういうこともあるか・・・

それにしても、このレコード、音も内容も素晴らしいよね。
A4"Samba Song"とB4”Cappucino”の疾走感溢れるインタープレイは圧巻なのである。

R.I.P.

タグ:Chick Corea
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