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悲しきスージー~Blood, Sweat & Tears 3のUSオリジナル [アナログ・コレクターの覚書]

昨日、ザ・バンドの"Music from Big Pink"を聴いていたら、ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ(Blood, Sweat & Tears)のサード・アルバムが聴きたくなった。

『悲しきスージー(Lonesome Suzie)』のカバーが入っているからである。

この曲、好きなのよね。

ってことで、BS&Tのサード・アルバムを引っ張り出した。


20221212-01.jpg


もちろん、USオリジナル(Columbia KC 30090)である。

『悲しきスージー』のBS&Tバージョンについては、好みがわかれるのかもしれないが、ボクはオリジナルと甲乙つけ難いくらい好きだ。
エンディングのデヴィッド・クレイトン・トーマス(David Clayton-Thomas)の吐息が、何とも言えない余韻を残す。
沁みるぜ・・・

送り溝をのぞいてみたら、マト末尾が1AG/1BJと、見事に二桁アルファベット・マトである(泣)
音的には、USコロンビアの平均的な音で、とくに悪くはなかったのだが、二桁アルファベット・マトってけっこう気分が沈むよねぇ。
しかも、Side 2はB頭だし・・・

もう一枚買おうかなぁと予備知識を得るためにDiscogsで確認してみると、なんと一桁アルファベット・マトが一枚も登録されていない。

このレコードってそんなに売れたのか・・・

地道にレコード店でめくって探すしかないかな・・・

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