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Joan Baez, Live!!の見本盤 [国内盤研究]

ハードオフのジャンクコーナーを掘っていると、たまにこういうブツに出くわす。


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見本盤なのだが、本来のジャケットではなく、サンプルレコード用の汎用スリーブに入っていて、プロモーション・シートのようなものもまったく付属していない。
まぁ、もともとそういったものが付属していたけれども、どこかで紛失してしまったというだけかもしれないが。

ただ、やっぱり、プロモーション用に放送局とかに配るにしては、余ったジャケを転用したものよりマ
シかもしれないが、これはちょっと簡素すぎやしないだろうか。

サンプルとして配ったものには違いないんだろうけど、どういう範囲で配ったものなんだろう?
当時の事情を知っている人に、ぜひ教えて欲しいのである。


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ジョーン・バエズ(Joan Baez)って、これまであんまり聴いたことがなかったのだが、このライブはなかなか良い。

日本盤は1972年のリリースだが、イタリアで1967年に行われたライブをおさめたもので、イタリアでは”Joan Baez In Italy”というタイトルで1969年にリリースされているようだ。

ところで、"Blowin' in the Wind"が最初日本語で歌われるのだが、イタリアでのライブなのに何故?
何かご存知の方、教えてくださいませm(_ _)m

タグ:Joan Baez
コメント(2) 
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コメント 2

阪蔵

72年だとキングの見本盤は同じタイトルで汎用スリーブのものとジャケ付のものが存在しますが、配布時期に若干の時間差はあるもののマトを見る限り盤は共通だと思われます。昔の見本盤は放送局ではなくレコード店を中心に配布されていたようでプロモ・シートもほとんど付いていません。
by 阪蔵 (2022-09-07 03:45) 

想也

阪蔵さん

考えてみれば、60年代とかレコードは超高級品ですから、レコード店でも視聴してから買うのが通常で、それこそ、(カウンター脇のプレイヤーと店内スピーカーではなく)ちゃんとした試聴室とかもあったかもしれません。
あるいは、顧客のお宅に見本盤を持ってうかがうといった営業もあったのかなぁと想像したりしてました。
そうだとすると、レコード店にとって新譜の見本盤は必需品ですし、また、そのような用途なら、こういった汎用スリーブを使用したものや、ちょっと前に話題にした余りジャケットを使用したものなどでも十分でしょう。
70年代初頭までは、そんな慣習が残っていたということでしょうか。
全部想像ですが(笑)

by 想也 (2022-09-07 15:45) 

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