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R.I.P. John Miles [ROCK & POP]

12月5日にジョン・マイルズ(John Miles)が亡くなったことを、今日知った。

ボクは、とくに彼のファンというわけではないが、比較的最近手に入れたこのレコードはリビングのディスプレイ・レコードになっていて、たまにターンテーブルに載せていた。


20211207-1.jpg


ってことで、今宵は、彼のセカンドアルバムにあたるこの"Stranger in the City"(日本盤のタイトルは『大都会の孤独』だった)を聴きながら、彼の冥福を祈っていた。

ボクが手に入れたのはUKオリジナル(Decca TXS 118)なのだが、前所有者が日本盤も持っていて入れ間違えたのか、あるいは先に日本盤だけ処分するときに意図的に抜いて入れたのか、日本盤に付属のインサート(解説と歌詞対訳が掲載されている)が挿入されていた。
そのせいで、UKオリジナルであるにもかかわらず、日本盤として売られていた(笑)

1977年の日本盤にこんな見事なラミネートコーティングが施されてるわけないだろー
まぁ、どっちでも価格は変わらないのかもしれないが、ヒプノシスが手がけたこの素晴らしいジャケットは美しいラミネートコーティングによって魅力が倍増すると思う。

内容のほうも、冒頭に収録された妙に耳に残るロックナンバーのタイトル曲"Stranger in the City"から、ラストのちょっとエルトン・ジョン風のポップナンバー"Music Man"まで全9曲、なかなか粒ぞろいの良いアルバムである。
A4の美しいバラード"Time"とB4のこれまた美しくも切ない"Remember Yesterday"が、とくにボクのお気に入りだ。

ジョン・マイルズさま、心よりご冥福をお祈りいたします。

R.I.P.

タグ:John Miles
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