SSブログ

Joni Mitchell, HejiraのUSオリジナル [Bernie Grundman(BG)の仕事]

11月7日がジョニ・ミッチェル(Joni Mitchell)の誕生日だったので、ちょっと遅れたが、このレコードを聴いてお祝いしている。


20211108-1.jpg


1976年にアサイラムからリリースされた"Hejira"のUSオリジナル(Asylum Records 7E-1087)である。

アルバムごとにその音楽性を進化させていったジョニにとって、ひとつの分岐点となった名盤だ。
なにしろ、ジャコ(Jaco Pastorius)が初めて参加したアルバムである。
一曲目"Coyote"から、一気にジョニの世界に引き込まれてしまう。

ジャケットは、アートワークもとても素敵なのだが、文字部分がエンボス加工されているのも嬉しい。


20211108-2.jpg


モノクロ写真をあしらったインナースリーブも、US盤にありがちなペラペラの紙ではなくて、皺になりくい比較的厚手の紙で作られていて、お金がかかっている。


20211108-5.jpg


レイト・プレスでも、ジャケット文字のエンボス加工は変わらないが、インナースリーブは、US盤にありがちなペラペラの紙に変わっているようだ。


マスタリングは、やはりバーニー・グランドマン(Bernie Grundman)によって行われているので、音も良い。


20211108-3.jpg


うちの盤はマトがA-2 CSM/B-4 CSMのコロンビア・サンタマリア工場プレスだが、マト2のおかげで、間違いなくBGカッティングであることが筆跡鑑定で確認できる(笑)


20211108-4.jpg


いろんな人に影響を与えている人だけれど、ジョニの音楽は、やっぱりジョニにしか表現できない唯一無二の音楽だよなぁ。

タグ:joni mitchell
コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント