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ピンク?~UndercoverのUSオリジナル [The Rolling Stones]

<TLでいただいた情報を踏まえて、ちょっと追記しました。>(2021年9月10日15:30)

チャーリー(Charlie Watts)は、「ロックはダンス・ミュージックだ」と言った。
ロックがすべてダンス・ミュージックといえるかはともかく、ストーンズの音楽は確かに踊れる。
「中でも一番踊れるアルバムって何だろう?」と考えたら、"Undercover"が思い浮かんだ。

で、昨夜は"Undercover"を聴いていたのだが、ブログの記事を書こうと思ったときには、全米オープンのラドゥカヌvsベンチッチ戦が始まってしまった(笑)

ってことで、この記事を書きつつ、今夜もこれを聴いている。


20210909-1.jpg


このアルバム、評価はあまり高くないようだが、なかなかどうして良いアルバムである。
なにせ名盤が目白押しのストーンズなので、相対的に評価が低くなるのも致し方ないが、ボクはかなり好きだ。

ってことで、3枚持っている(笑)


20210909-2.jpg


UK盤(Rolling Stones Records CUN 1654361)が2枚とUS盤(Rolling Stones Records 90120-1)が1枚である。

UK盤も、インナースリーブが厚手でしっかりしているし、歌詞インサート付きだし、それなりにオリジナル盤の風格があるのだが、US盤のステッカー仕様ジャケットの存在感には敵わない(インナースリーブはペラペラだし、歌詞インサートも付いていないが)。

音については、UK盤がアビー・ロード・スタジオのニック・ウェブ(Nick Webb)のカッティングなのに対して、US盤はSTERLINGのジョージ・マリノ(George Marino)のカッティングで、どちらが良いかは好みの問題だろう。
ボクはといえば、US盤の音のほうが好みだし、このアルバムに合っていると思うので、US盤ばかり聴いている。

ただ、ボクの持っているUS盤には気になることが一つある。

このステッカーが、ピンク?(あるいはホワイト?)なんである。


20210909-3.jpg


印刷仕様のUK盤や日本盤ではイエローなのに対して、ステッカー仕様のUS盤はピンク?なのねーとずっと思っていたのだが、この記事を書くにあたってDiscogsとかを眺めていたら(それにしてもみんなステッカー剥がすのね 笑)、なんとUS盤のステッカーも普通はイエローじゃないか。

ってことは、このピンク?(あるいはホワイト?)はなんだ?

イエローは退色しやすいから、綺麗に退色して白くなってしまったってことか?

しかし、こっちのステッカーに含まれるイエローは、しっかりそのまま残ってるのよね。


20210909-4.jpg


やっぱり、これ、最初からピンク?(あるいはホワイト?)だったんじゃ?
Discogsにも何も書いてないし、謎なのである。

<2021年9月10日15:30追記>
TLで、5人の方から、うちのステッカーもイエローじゃなくてピンクだよという情報をいただいた。
みなさん、うちのよりはるかに美品で、しっかりピンクの写真を見せていただいたので、これはもうピンク・ステッカーの存在は間違いないと思う。
ってことで、「イエローとピンク、どちらが先か?」という問題が出てくるのだが、それについては、これからボチボチと調査しようと思っている。

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