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たぶんあなたを愛しています [FRENCH SSW]

曇り空が広がる春の日の午後、アンニュイな気分に浸って、フランソワーズ・アルディ(Françoise Hardy)なんぞを聴いてみる。

原題は"MESSAGE PERSONNEL"(同名曲がアルバムの最後に収録されているが、その日本語タイトルは『告白』)だが、日本盤のタイトルは『私小説』とされている。


20200510.jpg


彼女のレコードについては、なぜかオリジナルまで掘ろうという気が起きず、日本盤を数枚持っているだけなのだが、このアルバムは内容的にもジャケット的にもとても気に入っている。

それに、この日本盤については帯が良い。

アナログ・コレクターとしては、とくに好きなアルバムについては、日本盤も帯付きで持っていたいと思ったりするのだが、帯付きにこだわるのはそれで完品だからで、帯がジャケット・デザインにプラスの魅力を加えていると感じるようなものは、ほとんどない。

しかし、このレコードについては、帯がジャケット全体をより魅力的にしているように思う。
まぁ、主観だけどね(笑)

それにしても、「最新大型カラーポスター」がついてなかったのが、とても残念だ。


収録時間の短いレコードなので、あっという間に終わりに近づく。

ラストの『告白』が、心を揺らす・・・

     ”たぶん あなたを愛しています”

     ”いつかあなたが 私を愛してる と気づいたら”
     ”そして その日 あなたが道を選ぶのに 苦しんでいるのだとしたら”
     ”私をさがしに来てほしい”


わかる(笑)

タグ:Francoise Hardy
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