Sarah Vaughan with Clifford Brown [Clifford Brown]
EmArcyに残されたクリフォード・ブラウン(Clifford Brown)参加のレコードは、ほぼオリジナル・ファースト・プレスでそろえているが(状態がひどくて買い替えたいものもあるけどね)、サラ・ヴォーン(Sarah Vaughan)とのMG-36004だけは縁がなかった。
結局、とりあえず手に入れた、ブラック・バックの銀縁無し小ドラマー・レーベル(当然MGマト、ついでに言えば両面MF5)でこれまでずっと聴いてきたのだが、先日、なんとなーくebayで探してみたら、許容範囲のBuy It Nowで出品されているのを発見、速攻で落札した。
それが2日ほど前に到着した。
完璧な美品というわけにはいかないが、かなりの美品である。
もともと美品コレクターじゃないので、十分に満足できる状態だ。
ちょっと前に傍観していたオークションの落札価格からすると半額以下のBuy It Nowだったから、写真と違うセカンドあるいはサードが届くんじゃないかとか、状態が良くないんじゃないかとか、いろいろ心配したけど杞憂だった。
このレコードには縁がないと思っていたけど、そうでもなかったみたいだ(笑)
ラミネート・コーティングされたジャケットは、なかなかに美しい。
今まで持っていたものは、ラミネートがすべて剥がれ、ノリが少し白く浮いている(処置はしたんだけど完全には消えなかった)から、格段の違いである(ちなみに、小ドラマーの頃のジャケにはこの症状が出ているものが多いようだ)。
ブルーバックも、すみっこが少し黄ばんではいるが、そこそこ白さを保っている。
レーベルは、両面とも銀縁ありの大ドラマーである。
そういえば、この前どこかで、片面銀縁あり大ドラマー片面銀縁あり小ドラマーってやつを見た。
切り替え期にはそんなのがあるみたいだ。
Matrixは両面ともYMGでMF1だ。
音はといえば、いままで聴いてきた小ドラマーに比べると、ベールが二枚くらい剥がれた音である。
まぁ、わかっていたことではあるのだが、あらためて聴くと感動する。
状態の良さもあるのかもしれないが、ブラウニーのトランペットの音色なんかは、他のレコードより良いような気もする。
キラキラと屈託なく輝く音色に、悶絶してしまう。
やっぱりボクは、ブラウニーのトランペットには抵抗できない身体になっているらしい(笑)
結局、とりあえず手に入れた、ブラック・バックの銀縁無し小ドラマー・レーベル(当然MGマト、ついでに言えば両面MF5)でこれまでずっと聴いてきたのだが、先日、なんとなーくebayで探してみたら、許容範囲のBuy It Nowで出品されているのを発見、速攻で落札した。
それが2日ほど前に到着した。
完璧な美品というわけにはいかないが、かなりの美品である。
もともと美品コレクターじゃないので、十分に満足できる状態だ。
ちょっと前に傍観していたオークションの落札価格からすると半額以下のBuy It Nowだったから、写真と違うセカンドあるいはサードが届くんじゃないかとか、状態が良くないんじゃないかとか、いろいろ心配したけど杞憂だった。
このレコードには縁がないと思っていたけど、そうでもなかったみたいだ(笑)
ラミネート・コーティングされたジャケットは、なかなかに美しい。
今まで持っていたものは、ラミネートがすべて剥がれ、ノリが少し白く浮いている(処置はしたんだけど完全には消えなかった)から、格段の違いである(ちなみに、小ドラマーの頃のジャケにはこの症状が出ているものが多いようだ)。
ブルーバックも、すみっこが少し黄ばんではいるが、そこそこ白さを保っている。
レーベルは、両面とも銀縁ありの大ドラマーである。
そういえば、この前どこかで、片面銀縁あり大ドラマー片面銀縁あり小ドラマーってやつを見た。
切り替え期にはそんなのがあるみたいだ。
Matrixは両面ともYMGでMF1だ。
音はといえば、いままで聴いてきた小ドラマーに比べると、ベールが二枚くらい剥がれた音である。
まぁ、わかっていたことではあるのだが、あらためて聴くと感動する。
状態の良さもあるのかもしれないが、ブラウニーのトランペットの音色なんかは、他のレコードより良いような気もする。
キラキラと屈託なく輝く音色に、悶絶してしまう。
やっぱりボクは、ブラウニーのトランペットには抵抗できない身体になっているらしい(笑)
こんにちは、EmarcyのアルバムはStudy In Brownとヘレン・メリルの2枚しか持っていませんが2枚とも凄い音質で、オーディオがグレードアップしたような錯覚に陥りますね。特にヘレン・メリルは今まで聴いたことのあるボーカルアルバムで断トツで一番すごい気がしてます。
ブラウニー参加のアルバムは少し集めようかな、と思ってますが他のアルバムも音質はすごいのでしょうか?
私はサラ・ボーンは好みではないので聴きませんが、小ドラマーと大ドラマーの差は大きそうですね。
by tempo (2016-09-25 15:51)
tempoさん、こんにちは。
その二枚は、凄い音ですよね。
EmArcyの中でもトップクラスの音質なので、
他のは、ファーストプレスでも全部が全部その音質ではないと思います。
このサラ・ヴォーンはヘレン・メリルと音質的には遜色ないと思いますが。
好みで言えば、圧倒的にヘレン・メリルですけどね(笑)
Study in Brownレベルには少し足りなくても、
ファーストプレスなら大体はオリジナルとして満足できる音だと思います。
あっ、360036はダメですけどね(これは10インチを買わないとダメ)。
そういえば、そもそもStudy in Brownのファーストプレスって解明されてるんですかね?
昔、片面だけYMGだし、そのA面が、
銀縁有りより無しのほうが若いスタンパーが使われてて、
こりゃどういうことじゃ?って仲間内で頭痛めてましたσ^_^;
そんなこともあって、うちには、片面YMG銀縁無ししかありません。
by 想也 (2016-09-25 18:01)
こんばんは、study in brownのスタンパーの件は初めて知りました、銀冠付きが最初の最初だと思ってましたが(私のも銀冠なしですが)、スタンパーを考慮すると必ずしも絶対とは言えなさそうですね。
例えばmiles davis のround about midnightなんかもエンジラベルがありますが、流通量が少なすぎるため、エンジラベルが最初というのも怪しいと思ってます(既にmilesは売れていたのでそんなに初回プレスが少ないはずがない)。
同じ理由で既にブラウニーはそれなりに売れていたと思うので、流通量の少ない方(銀冠付き)が最初というのは、商売の法則からすると間違っているような気もします。
ユニオンの座談会でも片面YMGであればオリジナルと銀冠には触れてないですね。
by tempo (2016-09-25 20:32)
tempoさん
あの頃のレコードってカタログ番号とリリース順て一致してないじゃないですか。
Study in Brownのリリースが少し後だったとすると、すでに銀縁無しになってて、銀縁有りは、案外、余ってたレーベルを見つけたんで使っちゃっただけかもしれません。
tempoさんがおっしゃるように、流通量が少ないのが初回ってのも、腑に落ちないところがありますしね。
round about midnightのエンジラベルは、時期的におかしいでしょー
現物見てないので断定はできませんが、委託プレスとかじゃないですかね?
by 想也 (2016-09-25 21:59)
初めまして。tempoさんのBlogで以前より勉強させて頂いており、こちらのblogでも勉強中のpubvooと申します。
http://microgroove.jp/mercury/index-ja.shtml
上記HPをみるとsilver small drummerがオリジナルの様ですが、いかがでしょうか?
by pubvoo (2016-10-24 22:50)
pubvooさん、はじめまして。
そのサイトの管理人の方も含めて、頭をひねっていたのでした。
あっ、そのサイトの2004年の最初のコラム(キャノンボールのやつ)に出てくるRefugeeってのはボクですσ^_^;
by 想也 (2016-10-24 23:20)
すごい…このサイトの方も含めての情報なのですね。今年40歳の田舎者でjazz LP情報はネットだのみの状況です。これからも勉強させて頂きたいと思います<(_ _)>
by pubvoo (2016-10-24 23:31)
Shaolinさんは確かにすごいですが、ボクは全然すごくないですけどね(笑)
ボクもJazzのLPについてはあんまり詳しくないですが、よろしくお願いします。
by 想也 (2016-10-24 23:51)