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マドリッドからローマへ [テニス]

マスターズのマドリッド大会は、マレー選手がナダル選手を破って優勝。
ナダル選手も調子良さそう(すべてストレートで勝ち上がり)だったんだけど、それ以上にマレー選手が良かった。
スコアは6-3 6-2、マッチタイムも1時間28分だから、マレー選手の完勝なのである。
ところで、ゲームが終わったあと表彰式までの間に流れたBGM、何故ブラック・サバス(Black Sabbath)の"Paranoid"だったんだろ?


さて、マドリッドの決勝と重なって、ローマ大会の1回戦も始まっている。
錦織選手は昨日マドリッドからローマに移動したようだ。

昨日、錦織選手の対戦相手を決める1回戦が行われているから(ベセリー選手に決まった)、まだ発表されてないけど、明日に2回戦が組まれると思う。
そうなると、日程的には、3回戦以降の連戦の前に一日おけるのでマドリッドより少し楽だが、ドローがねぇ・・・

順当にいけば、3回戦でフェリシアーノ・ロペス選手に勝つと、準々決勝でジョコビッチ選手にあたる。
仮にジョコビッチ選手に勝てたとしても、次の準決勝の相手は、今絶好調で、マドリードで完敗を喫したばかりのマレー選手である。
反対の山(ボトムハーフ)のほうが楽だっただろうなぁ・・・

まぁ、このローマ大会は、全仏の最終調整ぐらいに考えて、ジョコビッチ戦で何か収穫が得られたらそれで十分ぐらいの気持ちで観ていることにしよっと。

そういえば、今日発表のランキングで錦織選手が一つ落として6位になったけど、実は今週のランキングってほとんど意味がない。
ローマ大会のドローには関係ないし、全仏のドローに影響するのは、来週のランキングだろう。

で、来週のランキングでは、ローマ大会を欠場したラオニッチ選手は、昨年の同大会で得た360ポイントを失うだけで獲得ポイントはないから、4800ポイントで確定している。
錦織選手は昨年ローマ大会を欠場しているから、今のポイント5040ポイントがベースである。
つまり、何もしなくても、自動的にラオニッチ選手を抜く。

また、今回錦織選手を抜いたベルディヒ選手にしても、昨年のローマ大会で得た90ポイントが失効するから、5050ポイントがベースだ。
錦織選手と10ポイントしか違わない。
つまり、ローマ大会でベルディヒ選手より一つ多く勝てば、抜けるのである。

錦織選手が、今回7位まで落ちたナダル選手に再び抜かれる可能性も確かにあるが、昨年準優勝のナダル選手は優勝しなければポイントが増えない。
つまり、ナダル選手が優勝しなければ抜かれない。

まぁ、勝負は蓋を開けてみなければわからないけど、来週の錦織選手のランキングは悪くても5位、場合によっては4位にあがってるんじゃないかと思うのである。

4位にあがってれば、全仏のドローでジョコビッチ選手、フェデラー選手、マレー選手と山を分ける。
あとはナダル選手が自分の山に入ってこなければ、準決勝まで勝ちあがる確率はグンと高くなる。

やっぱりねぇ。
グランドスラムでの錦織選手の活躍が一番観たいのである。

タグ:錦織圭
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