SSブログ

「さよならの向う側」に「壊れかけのRadio」 [J-POP & J-ROCK]

愚かに弛んだ週末に、引き続いて観ている録画番組は「The Covers」だ。
今週のゲストは、徳永英明さんだった。

セットリストは、以下の通り。

「やさしいキスをして」(Dreams Come True)
「春なのに」(柏原芳恵)
「さよならの向う側」(山口百恵)

「やさしいキスをして」は「VOCALIST 3」収録、「春なのに」と「さよならの向う側」は最新作の「VOCALIST 6」収録である。



徳永英明 VOCALIST 6


って、実は、まーったく追いかけてないんだけど(笑)
でも、この人の歌、基本的に嫌いじゃない。
今度、VOCALISTシリーズもちゃんと聴いてみようかな。

とりあえず、山口百恵さんのシングル「さよならの向こう側」のドーナツ盤をひっぱり出して聴いてみる。


20150418_1.jpg


あぁ、やっぱり百恵さんはいいな。
このとき21歳かぁ・・・
21歳でも、こんな女性なら、本気で惚れちゃいそうだ(笑)


「さよならの向う側」は当時のシングル曲としては、少々長くて6:10ほどある。
そこで、ジャケットをひっくり返すとこんなことが書いてある。


20150418_2.jpg


アナログならではである(笑)
仰せの通りにボリュームをあげて聴いてやると、マスタリング自体はとても丁寧にされていると思う。
立体的に響く楽器の中心に、百恵さんのボーカルが浮き立つ。

徳永さんのカバーも悪くないけど、ボクにとってはやっぱり百恵さんのオリジナルが一番だ。

っていうか、徳永英明さんて、VOCALISTシリーズのイメージが強くて、いまやすっかりカバー歌手だけれど、もともとはSSWである。
「レイニーブルー」「最後の言い訳」「壊れかけのRadio」なんて、昔、よくカラオケで歌ったなぁ。
このあたりの曲が収録されているアルバムについてはCDも持っていて、当時、それこそ飽きるほど聴いたのである。

特に、「壊れかけのRadio」はカラオケに行ったら必ず歌う十八番曲だった。


     ♪ 思春期に少年から大人にかわる
     ♪ 道を探していた けがれもないままに
     ♪ 飾られた行き場のない 押し寄せる人波に
     ♪ ほんとの幸せ教えてよ 壊れかけのRadio


「飾られた行き場のない押し寄せる人波」というフレーズからは、1980年代後半、バブルに浮かれた人たちでごった返す夜の街のイメージが湧き上がる。

それって「ほんとの幸せ」じゃないよね?
当時も今も、その思いは変わらない。
っていうか、ユウがボクのもとにやってきて、なおさらその思いは強くなったかもしれない。

YouTubeで探してみたら、当時のMVがユニバーサルのオフィシャルサイトにおいてあった。
なかなか良い雰囲気のMVなのである。





     ♪ 遠ざかる溢れた夢 帰れない人波に
     ♪ ほんとの幸せ教えてよ 壊れかけのRadio


コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

コメント 2

あまなと

レイニーブルーは
夜 遅くなった帰り 雨だったりすると
今でも ぐるぐるしちゃいます。

アナタの幻 消すように
私も今日は そっと雨

by あまなと (2015-04-19 01:03) 

想也

あまなとさん

女性目線の歌ですもんね。

あまなとさんも、「泣きながら徳永英明」とか
「泣きながら竹内まりや」とか、経験ありますか?

ボクは、人前ではありません(笑)
by 想也 (2015-04-19 02:57) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0