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Roger Daltrey, One of the BoysのUKオリジナル [アナログ・コレクターの覚書]

3月2日は、カレン(Karen Carpenter)に、ロリー・ギャラガー(Rory Gallagher)に、ラリー・カールトン(Larry Carlton)に、ルー・リード(Lou Reed)に、ジョン・ボン・ジョヴィ(Jon Bon Jovi)(持ってるレコードの枚数順 笑)の誕生日である。

ってことで、この人たちのレコードの中からどれかを選んでターンテーブルに載せたいところだが、それより優先的に聴かなきゃいかないレコードがあるのだ。

昨日の記事のツイートに、Kaori Eさんから、ロジャー(Roger Daltrey)のソロなら"One of the Boys"と"McVICAR"の2枚でしょうというお返事があった。
"McVICAR"は持ってないが、"One of the Boys"なら持っている。
昨日、"Parting Should Be Painless"を引っ張り出すときに、隣にUK盤があることを確認した。
しかも、これまた、聴いた記憶がない。
で、Kaori Eさんに「明日にでもじっくり聴いてみます。」とお返事した手前、今日は、このレコードをターンテーブルに載せないわけにはいかないのである。


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1977年にリリースされたロジャーの3作目のソロ・アルバム"One of the Boys"のUKオリジナル(Polydor 2442 146)である。

UKポリドールなので、この時期はフォノディスク(Phonodisc Ltd.)・プレスだ。


20230302-02.jpg


周縁部に隆起が見られるレーベルで、仲間内では凸リムと呼ぶことが多い。

Discogsで確認したが、マトはA2/B2しか登録されていないし、うちのもそうなので、A2/B2が初回マトでいいと思う。


20230302-03.jpg


マトの隣にPと刻印されているが、これはパイ・スタジオ(Pye Studios)でのマスタリング/カッティングであることを示す。

パイ・カッティングか~

ちょっと不安になりつつ針を下ろしたのだが、なかなかどうして良い音である。

何より、内容が素晴らしい。
粒ぞろいの佳曲が並んでいる。
バラード好きにはたまらない一枚である。
持ってるのに聴いてなかったとは、なんてもったいないことをしていたんだろう・・・
ちょっと聴き込んでみようと思っている。


話はまったくかわるが、ATPアカプルコ大会の二回戦、予選から勝ち上がったダニエル太郎選手(ランキング125位)とルード選手(ランキング4位)との試合は、すごかった。
フルセット・マッチだったのだが、第三セットはタイブレークにもつれこむ接戦で、そのタイブレークも7-5という僅差での決着である。
接戦になったのはダニエル選手のサービスの調子が良かったこともあるのだが、あの遅いサーフェスで、ダニエル選手が粘り勝ちしている場面が目立ってもいた。
太郎ちゃん、すごい!
明日のQFの対戦相手はデミノー選手(22位)、実に楽しみなのである。

<追記>
デミノー選手には2-6 2-6のストレートで負けてしまったが、スコアの割には試合時間は1時間40分ほどかかっていて、かなり善戦していたと言える。
なにせダニエル選手は予選から数えて5試合目だったし、そこからくる体力的な問題も大きかったじゃないかと思う。

タグ:Roger Daltrey
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