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ハンキー・ドリーの日本初回盤 [David Bowie]

鼻風邪の名残みたいな症状はまだあるのだが、ほぼ症状がなくなったので、抗原検査を試みたところ陰性だった。
結局、ユウもボクも、ほぼ無症状で連休明けには療養期間終了ということになりそうだ。
ユウは4回、ボクも3回のワクチン接種をしているというのも、大きかったのかな?

さて、1月8日はデヴィッド・ボウイ(David Bowie)の誕生日である。
『ディヴァイン・シンメトリー』のリリースに合わせて2023年1月号のレコード・コレクターズが『ハンキー・ドリー』特集だったので、レココレ片手に、『ハンキー・ドリー』を聴くことにしよう。


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UKオリジナルはターンテーブルに載せる機会も多いので、今宵は日本初回盤(RCA RCA-6005)を選んだ。
英本国では1971年12月17日にリリースされたが、Discogsによると日本でリリースされたのは4カ月後の1972年4月25日らしい。
ってことで、鮮度が落ちているのは仕方がない。
まぁ、でも、ビクター・カッティングのビクター・プレスなので、悪くはない。

英本国でも本格的なブレイク前で、売れるかどうかわからなかったせいだろう、できるだけ製作費を抑えようと、歌詞インサートの代わりに裏に歌詞と解説を載せるというオリジナル・ジャケットになっている。


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本来の裏ジャケットを無くしてしまっているのは、暴挙としか言いようがないのだが、オリジナル・ジャケットなので、とりあえず持っていたくなる(笑)

それから、ビクター・プレスなので、当然、透ける。


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しかし、この頃のボウイって、まったく売れてなかったんだねぇ・・・

うちの盤のマトは、両面111※/111※で、最後の※は正確には+に点が1つなので、スタンパー・ナンバーは2ということになる。
つまり、セカンド・スタンパーだ。
それで、PMはRCなんである。
PMがRCってことは、1972年6月に一度使用されたものが、1973年3月に再度使用されてプレスされたものということだろう。

セカンド・スタンパーの最初の使用が発売翌々月ってことは、それまではスタンパー1枚で足りたってことよね。
でもって、そのセカンド・スタンパーが次に使用されたのが翌年3月って・・・

1972年から1973年の日本では、ボウイはそれだけ無名だったってことか。

タグ:David Bowie
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