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Deep Purple, Come Taste the BandのUKオリジナルの謎 [アナログ・コレクターの覚書]

昨日12月4日がトミー・ボーリン(Tommy Bolin)の命日ということで、このレコードを聴いていた。


20221205-01.jpg


ディープ・パープル(Deep Purple)の10作目のスタジオ・アルバム"Come Taste the Bans"のUKオリジナル(Purple Records TPSA 7515)である。

US盤(Warner Bros. Records PR 2895)も持っているが、いずれもKENDUNカッティングで、そんなに音質差はない。
微妙にUS盤のほうが音が立っている気がするが、UK盤のフル・コーティングのジャケットやパープル・レコードのレーベル・デザインには抗えない魅力がある。
微妙な音質差ならUK盤を聴くのである。
(ちなみに、日本盤も持っているが、久しく聴いていないので、音は憶えていない 笑)

ところで、このレコードのUKオリジナルには、ちょっとした謎がある。

US盤の送り溝には、こんなサインがあるが、見開きジャケットの内側に"Martin (The Wasp) Birch"とあるので、これはプロデューサーでありエンジニアでもあったマーティン・バーチのサインだろう。


20221205-02.jpg


では、同じサインがUKオリジナルにもあるかと思いきや、ないんである。

そのかわりに、こんなサインがある。


20221205-03.jpg


KUNDUN刻印の下に書かれているのは、RCのCをひっぱって反対側はCの逆さ文字で受けていて次にRの逆さ文字がくる。真ん中はたぶんmだ。
この両側に、1ー5(鏡文字)と5-1が刻まれている。

このサインは、いったい何を意味しているんだろう?

1-5あるいは5-1というのは、マーティン・バーチ(1人)とディープ・パープルのメンバー(5人)なのかな?
KENDUN刻印の真下のmは、MartinのMかなぁ?
RCはよくわからないが、Roll Call?


さて、FIFAワールドカップ・ラウンド16の日本vsクロアチア戦である。
観戦が終わったら、みなさんの妄想も聴かせてくださいな。

<追記>
PK戦での敗戦は、ホント残念だったなぁ・・・
タグ:DEEP PURPLE
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