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CodaのUS盤 [Led Zeppelin]

9月25日は、ボンゾ(John Bonham)の命日である。
やっぱり、ドラム・ソロが入っているアルバムが聴きたいよね。
すぐに思い浮かぶのは、"Led Zeppelin II"収録の"Moby Dick"と”Coda"収録の"Bonzo's Montreux"だけど、命日には”Coda”かな。

"Coda"については、以前、日本盤の見本盤のことを話題にしたことがあるが、下記二番目の記事でも書いているように日本盤も輸入ラッカー使用なので、音は決して悪くない。

https://sawyer2015.blog.ss-blog.jp/2021-10-10

https://sawyer2015.blog.ss-blog.jp/2021-10-13

しかし、比べてみると、やはりUS盤の方が音が良いので、今宵はUS盤(Swan Song 90051-1)を聴くのである。


20220925-1.jpg


日本盤よりも、前後左右上下に音空間が広がる。
特におなかにずしんと響くような低域の沈み方は、実にボク好みだ。
音のキレも、US盤のほうがずっと鋭い。

そりゃ、そうだ。
US盤は、当時トライデント・スタジオ(Trident Studios)にいたレイ・スタッフ(Ray Staff)のカッティングである。
うちのはマトB/C(工場は西海岸のAR)のせいか、Side 1にしかないが、RAYSというサインも確認できる。


20220925-2.jpg


日本盤は、上記二番目の記事で妄想を爆発させた通り、輸入ラッカー使用ではあるものの、スタッフのカッティングではなさそうだ。

ってことで、日本盤よりもUS盤の方が音が良いことは確かなのだが、スタッフのカッティングなら、UK盤はさらに上の可能性もある。
ちなみに、UK盤(正確にはUK&EU共通盤)には、UKプレスとドイツ・プレスがあるが、どちらもスタッフのカッティングだ。
プレス品質とか考えるとドイツ・プレスが一番音が良いかもしれない。

さしあたり、US盤の音にもまったく不満はないので、必死に探す気はないが、どこかで良い出会いがあるといいなー

R.I.P.

タグ:Led Zeppelin
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