SSブログ

LILY & MADELEINE, FUMES [アナログ・コレクターの覚書]

12月半ばってこんなにあったかかったっけ?
というお天気の良い日曜日だった。
のんびり一日、レコードを聴いて過ごしたのだが、その中からの一枚。
リリー&マドレーヌ(LILY & MADELEINE)が2014年にリリースしたセカンドアルバム"FUMES"(Asthmatic Kitty Records AKR128)である。


20211212-1.jpg


ひと月ちょっと前、レコードの日に、町田のデア・レコーズさんでジャケ買いしたものだ。
つまり、それまではまったく知らなかったアーティストである。

姉妹デュオということで、いわばアメリカのKitri?(笑)
まぁ、クラシックをベースにしているKitriに対して、リリー&マドレーヌのほうはフォークやトラッドをベースにしているから、音楽性はかなり違うのだが(ピアノ連弾もしてないしね)、姉妹ならではの絶妙に混ざり合うコーラスの心地良さという点では、共通するところがないわけではない。

姉のリリーがボーカル&ギターで、妹のマドレーヌがボーカル&ピアノなので、ギター&ピアノをバックに美しいハーモニーを聴かせるというのが基本形なんだろうけど、このアルバムは参加ミュージシャンも多くて、実に多彩なアレンジで聴かせる。

気になった方は、サブスクででも聴いてみていただきたいのだが、アナログマニアなら是が非でもアナログを手に入れたくなる作品だ。

ボクがジャケ買い衝動を抑えられなかったように、なんといってもジャケットが良い。
このジャケットは、アナログサイズで楽しみたい。
それに、最初の写真でわかるように、このアナログ、クリアビニール仕様なんである。
マニア心をくすぐるじゃないか(笑)


20211212-2.jpg


歌詞が印刷された見開きインサートが付属しているが、これを開けば、これまたポスターとして部屋に飾りたいくらい素敵である。

裏ジャケットもとても素敵なうえに、ダウンロード・コード(これ自体はサブスク全盛時代の現在では不要だが)を印刷したカードが、アルバムジャケット掲載で葉書サイズというのがうれしい。


20211212-3.jpg


レーベルは黒で素っ気ないが、Asthmatic Kitty Recordsのシンボルマークがかわいい。


20211212-4.jpg


まぁ、これは、CDでも同じか(笑)

このアルバムの収録曲のうち、3曲についてMVがつくられている。











最後の"Blue Blades"は、アルバムでもラストにおさめられている曲なんだけど、昔からよく知っているとある有名曲にどことなく似ている気がしないでもない(笑)

コメント(0) 
共通テーマ:音楽

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント