風街に連れてって！

一昨日の記事を書くのに引っ張り出したレコード・コレクターズ2017年10月号の特集は、「作詞家・松本隆の世界」だった。

松本隆さんが作詞を手がけた作品は、このブログでもいくつか取り上げている。
チューリップ『夏色のおもいで』
寺尾聰『ルビーの指輪』
太田裕美『木綿のハンカチーフ』
原田真二『タイム・トラベル』
思いつくままにあげてみたが、ほかにもあるかもしれない。

松本隆さんの歌詞、実はかなり好きなんである。

ってことで、先月リリースされた松本 隆作詞活動50周年トリビュートアルバム『風街に連れてって! 』をサブスクで聴きながら、レココレの記事を再読していた。





サブスク？
CDじゃないんかいっ！
いや、にいさんの場合、アナログじゃないんかいっ！
ってツッコミが聴こえてきそうだなぁ（笑）

確かに、CDにアナログと豪華特典本がセットになった、このボックス・セットはちょっと欲しい。



（画像をクリックするとAmazonにとびます。）


しかし、内容的にも価格的にも、ちょっと欲しいというぐらいで買う代物でもない。
しかも、先日リリースされた"All Things Must Pass"とか、来月リリースされるVdGGのボックスとか、他に欲しい箱ものがいくつもある。
ということで、思いとどまっているのであった。

ところで、レココレの松本隆さんのインタビュー記事の中に、とても印象的な言葉があった。
「意外と僕らの世代って、もう僕も含めて老人と言われる年齢に入ってきてるけど、結局、外側だけ老人のふりをしてるだけで、じつは中身は何も変わってないわけ。」（49頁）

そうなんだよなー
ボクだって実生活ではいい大人のふりをしてるけど、中身はガキの頃と何も変わってないってのは、このブログでは丸出しだよね（笑）

『風街に連れてって！』の音源は、YouTubeにもいくつか置いてあるので貼り付けておこう。

フルの音源が聴ける動画は、吉岡聖恵『夏色のおもいで』のリリック・ビデオと川崎鷹也『君は天然色』のMVだけかな？

録音時のスタジオ映像をおさめた幾田りら『SWEET MEMORIES』と池田エライザ『Woman”Wの悲劇“より』の動画はフルじゃないけど、いいよねぇ。

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