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COVERS 2 Grace of The Guitar + [森恵]

今週水曜、4月29日に、森恵さんのカバーアルバム『COVERS 2 Grace of The Guitar +』がリリースされた。

今回は、mu-moで直筆サイン入りポストカード付を買うか、Amazonで10インチ・サイズのデカジャケット付を買うか迷ったのだが、最終的にはこちらにした。


20200501.jpg


「ファンなら両方買え」って声が聴こえてきそうだが、なにしろ好きなアーティストが多いので、懐的にそうもいかないのである。

さて、10インチ・サイズのジャケットがディスプレイできるフレームを調達しなくっちゃ。
って、そんなのあるのか?
まぁ、なければないで、LPラックにディスプレイすればいいか。


CDは、フラゲとはいかず、発売日の29日に届いたのだが、この3日間、ほとんどこのCDばかり聴いている。
いやぁ、ホント、森恵さん、超えてくるよなぁ・・・

4年前にリリースした『COVERS Grace of the Guitar+』も素晴らしい出来だったが、今作は、いろんな意味で前作を超えてきていると思う。
それに、ボクの予想も簡単に超えてきた。
ボクが期待していたものの遥か上をいっている。

個々の楽曲の聴きどころは、下記に掲載されているご本人のインタビューにまかせるとして、ボクはホントに度肝を抜かれたのである。

https://avexnet.jp/column/detail.php?id=1000367


『氷の世界』のAメロが7拍子で走るのにも度肝を抜かれたし、大坂孝之介さんのピアノ一本で仕上げてきた『Automatic』にも度肝を抜かれたし、ほかにもいろいろ度肝を抜かれたところはあるのだが、何と言っても、ボーカルの質感とまさにGraceな響きの美しさをとらえたギターの音色の素晴らしさである。
これには、度肝を抜かれすぎて悶絶してしまった(笑)

ボーカルの質感については、ここまで息遣いを意図的に録音したものってはじめて聴いた気がする。
それはおそらく、歌の表現上の必要性からしたことなんだろうけど、副次効果として(だよね?)ものすごい親密感を醸し出しているのである。

音量をあげて部屋を充たすボーカルに身をゆだねていると、なんだか森恵さんがリアルに親しい関係にある女性であるような気がしてくる。
きわめて近い距離で、その声を聴くことができるような、親密な関係の・・・

いかんいかん。
密は避けなきゃいかんのだ。
あっ、こういう密は避けなくてもいいのか(笑)

それにしても、とくに『メロディー』と『エイリアンズ』はとんでもないな・・・


とりあえず、Spotifyで聴いてみようという方はこちら。







CDは、まだAmazonでデカジャケ付が買えます。


<画像をクリックするとAmazonにとびます。>

タグ:森恵
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