SSブログ

Kandace Springs, Soul Eyes [Bernie Grundman(BG)の仕事]

で、「あれ」とはこれである(笑)


20190303-4.jpg


キャンディス・スプリングス(Kandace Springs)のファースト・アルバム"Soul Eyes"だ。
ブルー・ノートからリリースされたこともあって、ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)直系みたいな売り出し方をされたんで、そっち方面から彼女のことを知った人も多いだろうし、「プリンス(Prince)が惚れこんだ声」なんて売り出し文句もあったから、そっち方面から知った人も多いだろう。
ボクなんか、ダブル・パンチを受けて、速攻でアナログを予約したんである。

アナログ・リリースの1か月前くらいに大手ネット通販ショップに予約したはずだが、リリース日になっても、いっこうに発送されない。
オークションなんかにはボチボチ出てたので、リリース自体はされていたんだと思うのだが、予測を上回る予約があったのかもしれない。
結局、発送されないまま、数か月後に予約キャンセルになってしまった。

こうなったら、もう中古で出てくるのを待つしかないかなぁと思っていたら、別の大手通販ショップで普通に在庫有りで売っているのを発見した。
で、速攻で発注して手に入れた。

届いてみると、US盤(Blue Note ‎B002518801)である。


20190303-5.jpg
<下が裏ジャケ左下端で、上がインサート中央部あたり>


もしかしたら、キャンセルになったのはEU盤で、US盤はもともと在庫があったのかもしれないと思ったのだが、そのとき、アナログのリリース日からすでに1年近く経っていた。
追加プレスのセカンド・プレスと考えるほうが自然である。

追い打ちをかけるように、ボクは発見してしまった。


20190303-8.jpg


インサートには、バーニー・グランドマン(Bernie Grundman)のマスタリングだと明記されている。
しかし・・・


20190303-6.jpg
20190303-7.jpg


Runoutの刻印は、"MASTERED BY CAPITOL"でIan Sefchickのサインなんである。
この時点でボクは、自分が入手したものがセカンド・プレスで、BGカッティング盤がファースト・プレスに間違いないと思った。

思ったのだが、この手の探し物は山ほどあるので、「まぁ、そのうち出会うでしょ」と構えているうちに、もう3年近く経ってしまった(笑)


で、今回のリンダのアナログである。
BGマスタリングが明記されているが、"MASTERED BY CAPITOL"でIan Sefchickのサイン入りがファースト・プレスでいいっぽい。

ってことは、キャンディスのファーストだって、"MASTERED BY CAPITOL"でIan Sefchickのサイン入りがファースト・プレスでいいんじゃないのか?
なーんて思ってDiscogsを見てみたのだが、このアナログについては、まったく情報が出てないのね・・・

さて、この盤、BGカッティングのファースト・プレスは実在するんだろうか?

「"MASTERED BY CAPITOL"でIan Sefchickのサイン入り」ではない盤、あるいは「BG刻印入り」の盤をお持ちの方は、ぜひお知らせくださいm(_ _)m


「キャンディス・スプリングスなんて知らないよ。」って方は、とりあえず、こちらをどうぞ。








いまでもアナログは普通に買えますが、"MASTERED BY CAPITOL"でIan Sefchickでしょう(笑)


<画像をクリックするとAmazonに飛びます。>

タグ:Kandace Springs
コメント(0) 
共通テーマ:音楽

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント