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デ杯WG1回戦 [テニス]

最近、テニス関連の記事をあまり書いていなかった。
興味がなくなったというわけではなく、錦織選手の出場する試合については、テレビ放送があればほとんど観戦していたのだが、記事を書くタイミングを逃したというか何というか・・・
現時点では、(まだ2ヶ月しか経っていないが)昨年ほどの成績は残せていないということで、いまひとつテンションも上がらないのである。

昨年同様、ブリスベンから始まった錦織選手の今シーズン。
第2シードで臨んだものの、結果は、準々決勝でトミック選手に敗退。
昨年は準決勝まで進んでいたから不安を残す今シーズンの滑り出しとなったが、まぁブリスベンは全豪のための調整的な意味合いも強いので結果は気にしなくていいか・・・と自分を納得させたものの、やはりテンションは下がったのである。

続く全豪オープンは、3回戦まで順調に勝ち進んだあと、4回戦のツォンガ戦は圧巻だった。
昨年の全仏で苦杯を喫したツォンガ選手に対して、圧倒的な強さのストレート勝利で、見事に雪辱を果たした。
確かにこのときはテンションが上がったのだが、続く準々決勝ジョコビッチ戦がいけなかった。
同じ負けるにしてもあの負け方はない・・・ということで、結果は昨年同様の準々決勝進出だったものの、再びテンションが下がったのである。

2月に入り、メンフィス4連覇は確かに素晴らしい記録だし、素直に讃えたいと思うのだが、なにせメンフィスはATP250の大会なわけで、錦織選手ぐらいのレベルになると「勝って当然」の感は否めない。
問題は、昨年フェレール選手に決勝で負けたアカプルコだ。
今年はぜひ優勝を・・・と期待していたところが、なんと2回戦敗退である。
メンフィスの準決勝で下したクエリー選手に見事に雪辱を果たされてしまった。
どどーんとテンションも下がったのである。

そして3月。
いよいよデ杯WGの1回戦だ。
相手は昨年の優勝国、マレー選手を擁するイギリスである。

1日目は、ダニエル太郎選手がマレー選手に完敗のあと、錦織選手がエバンズ選手に完勝。これは、まさに想定通り。
2日目は、マレー兄弟に内山/西岡組が挑んだが、見事に跳ね返された。まぁ、予想はしてたけどね。

そして、3日目の今日、いよいよ決着がつく。
1試合目の第4試合は、現在世界ランキング第2位のマレー選手に、同第6位の錦織選手が挑む。
錦織選手はマレー選手に1勝5敗と負け越していて、昨年の2度の対戦はいずれもストレートで負けているが、錦織選手が最高のプレイをすれば十分に勝機はあると思う。

もし錦織選手が勝つことができれば、勝敗を決するのは第5試合のダニエル太郎vsエバンズ戦ということになる。

両者は初対戦のようだが、現在の世界ランキングはダニエル太郎選手が87位であるのに対して、エバンズ選手が157位だ。
しかも、エバンズ選手は自己最高位でも123位(2014年2月)なのに対し、ダニエル太郎選手は現在が自己最高位である。勝機はこちらにある。

ってことは、デ杯であのイギリスに勝つ可能性がまだまだ十分にあるということだ。
ワクワクするなぁ。

<追記>
錦織選手は惜しくも敗戦。
それはとても残念だったのだけれど、この試合で得たものを生かして、グランドスラムやマスターズ大会で成果をあげてくれたらいいなぁ。
まずは、あまり相性の良くないインディアン・ウェルズで結果を出してほしい。
ドローを見ると、比較的恵まれてる感じはするしね。

タグ:錦織圭
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