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RC-DJ100とGrover Washington Jr., Come MorningのUSオリジナル [アナログ・コレクターの覚書]

昨日今日と最高気温は20度を超え、すっかり春の陽気である。

そして、わが家のオーディオも、実に春らしい音を奏でている。

100SOUNDSのRC-DJ100である。

DJをやるわけではないのでDJカートリッジには基本的に興味がなく、オルトフォンのVNL以来の導入になるのだが、クールでタイトだったVNLに対して、RC-DJ100は、音の広がり方とか、明るい音色とか、重くはないがエネルギッシュな低域とか、明るく溌剌としていて、実に春らしいカートリッジなのである。

まぁ、うちのシステムでLPを数枚聴いた段階での個人的感想だが。

先日は背景としてジャケットだけの登場だったが、それでは可愛そうなので、グローヴァ―・ワシントン・ジュニア(Grover Washington Jr.)の"Come Morning"をターンテーブルに載せよう。


20230310-01.jpg


"Be Mine (Tonight)"はやっぱり良いなぁ。
こんな台詞で女性を口説いていた若い頃を思い出すぜ。
な~んて、ウソです。
外国人の女性を口説いたことなんてありません(笑)

どうせなので、もう少しRC-DJ100に近づいて写真を撮ってみよう。
ちょっとLEGOブロックっぽくてチープな感じのするVNLよりも、ルックス的に好きなんである。


20230310-02.jpg


オーディオはルックスも大事よね。

ジャケット下部に映っている天使の梯子が盤面に反射したのがライトと混ざって、ちょっとネオンぽくなっているのが、DJカートリッジの背景っぽくて良いじゃないか。

うちの"Come Morning"はUSオリジナル(Elektra 5E-562)で、アライド(Allied Record Company - AR)・プレスなのだが、マトがA7/B7と進んでいる。
「売れたレコードなのかな?」と思ってDiscogsを見ると、アライド・プレスにマト6とマト7、スペシャルティ(Specialty Records Corporation - SP)・プレスにマト5しか登録されていない。
この三種類しかないのかな?

録音やミックスはニューヨークのRosebud Recording Studioで行われたというクレジットがあるのだが、マスタリングに関するクレジットはまったくない。
ないってことは、ワーナー・スタジオで行われたってことかなぁ?
なかなか良い音で鳴るのである。

さて、『はなればなれに』のBGMに最適なレコード探さなきゃ~

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