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Peter Wolf, Come As You AreのUSオリジナル [アナログ・コレクターの覚書]

3月7日は、J・ガイルズ・バンド(The J.Geils Band)のフロント・マンだったピーター・ウルフの誕生日である。

特に意味はないが、昨日聴いた『鬱』と同じ1987年リリースのレコードを選んだ。


20230307-01.jpg


ソロになってから二作目のアルバム"Come As You Are"のUSオリジナル(EMI America – ST-17230)である。

41歳になったピーター・ウルフのボーカルには、そこはかとなく大人の色気を感じたりもする。
エディー・コクラン(Eddie Cochran)の"Summertime Blues"に似た印象的なリフで始まるB1のタイトル曲も悪くないが、ボクは、A4の"Blue Avenue"が好きだなぁ。

日本盤ジャケットには上部に細い黒帯のような部分があって白文字でアーティスト名”Peter Wolf”とタイトル"Come As You Are"が入っていたが、USオリジナルの表ジャケットには、どこにもアーティスト名やタイトルが入っていない(レコード・クラブ盤には日本盤と同じジャケットのものもある)。

シュリンクにアーティスト名とタイトルが入った透明ステッカーが貼ってあったからなのだが、オークション・サイトを見ると、光の加減での写真映りや日焼けの影響とかでは説明できないような文字色の違いがあることが確認できる(Discogsには、ステッカー違いどころかステッカーの存在についてすら書かれていない)。
なんだかコレクター心をくすぐられるなぁ(笑)
集めないけどね。

それはそうと、このレコード、インナースリーブにはSTERLINGのジャック・スキナー(Jack Skinner)によるマスタリングだと明記されているのだが、送り溝にSTERLINGが確認できない。
マトは両面Z1なので初回マトだと思うし、それこどころか、Discogsにはこのマトしか登録されていない。
DMMなのだが、STERLINGでもDMMは行われていたし、手書きでSTERLINGと書かれてるはずなんである。
もしかして、アナログは、STERLINGでのマスタリングじゃないのか?
謎なのである。

タグ:Peter Wolf
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