Between the ButtonsのUKオリジナル [The Rolling Stones]
2月28日である。
気温がぐんぐん上昇して、東京では、4月中旬並みの暖かさだったらしいが、まだ2月である。
しかし、2月も今日で終わりである。
そして、ブライアン(Brian Jones)の誕生日である。
ブライアンがいた頃のストーンズ(The Rolling Stones)のアルバムで、まだ取り上げてないのは、何だっけ?
そんなことを考えながら、レコード棚に並んだ背表紙を眺めた。
そして、このアルバムを引っ張り出して、ターンテーブルに載せた。
1967年にリリースされた、英本国では5作目のオリジナル・アルバム"Between the Buttons"のUKオリジナルMONO(Decca LK 4852)である。
いやぁ、それにしてもボロいなぁ。
ジャケもボロいけど、盤も相当ボロい。
それでも、モノラル・カートリッジで聴くと、サーフィス・ノイズはあるものの、そんなもの簡単に吹っ飛ばす音圧で鳴るので、あんまりストレスなく聴ける。
まぁ、サーフィス・ノイズにうるさい人にはストレスかもしれないが(笑)
これまで、もっと状態の良い盤に買い替えようと思わなかったのは、実を言うと、このアルバム、良さがあんまりよくわからなかったからだ。
でも、今日、聴いていたら、すげー良いアルバムに思えてきた。
もうちょっと状態の良いのを買ってみようかな。
うちの盤の送り溝を見ると、マトは4A/6Aだ。
Discogsで確認すると、オープン・デッカ時代のこの盤のマトは1A/1Aから6A/6Aまで存在するようだ。
じゃ、マト4A/6Aはレイトかと言えば、そういうわけでもないと思う。
Deccaの場合、市場は英国内だけではなくフランス・ドイツ・北欧に及ぶ(レーベル上の著作権管理団体表示からわかる。)うえ、一枚のラッカーからとるスタンパーの数がそれほど多くない(3桁スタンパーなんて見たことないよね?)。
つまり、ラッカーをバンバン切るわけで、そりゃ、発売日に店頭に並んでたのは1A/1Aかもしれないが、半年後には6A/6Aが並んでた、なーんてこともあるんじゃないかと思うのである。
もちろん、半年後のプレスはレイトだという厳格主義に立てばレイトかもしれないが、ボクはそんな厳格主義者ではないのだ。
一つ気になるのは、うちの盤のレーベル上には、タックス・コードのKTが見当たらないことだ。
これはレイトの証なのか?
それで、ちょっと調べてみたのだが、Stones on DECCAの"Aftermath"のページ(https://stonesondecca.com/the-60s-decca/aftermath)を見ると、どうやら、KTがないレーベルも1966年から存在するようだ。
タックス・コードは英国のものだから、輸出向けのレコードには必要なかったのかもしれない。
Deccaの場合、ダックス・コードは送り溝にも刻まれているから、レーベル上の表記は屋上屋を架すようなもんだしねぇ。
とりあえず、KTがなくても、レイトの証ではなさそうである。
あらためてうちの盤の送り溝を見ると、マザー/スタンパーは、1I/1Bとかなり若い。
とりわけSide 2は、マト6Aとはいえファースト・スタンパーである。
ラッカーがバンバン切られていて、マトによる音質差はそれほどないとすると、この若いスタンパーは、案外アタリかもしれない。
ボロいけど(笑)
気温がぐんぐん上昇して、東京では、4月中旬並みの暖かさだったらしいが、まだ2月である。
しかし、2月も今日で終わりである。
そして、ブライアン(Brian Jones)の誕生日である。
ブライアンがいた頃のストーンズ(The Rolling Stones)のアルバムで、まだ取り上げてないのは、何だっけ?
そんなことを考えながら、レコード棚に並んだ背表紙を眺めた。
そして、このアルバムを引っ張り出して、ターンテーブルに載せた。
1967年にリリースされた、英本国では5作目のオリジナル・アルバム"Between the Buttons"のUKオリジナルMONO(Decca LK 4852)である。
いやぁ、それにしてもボロいなぁ。
ジャケもボロいけど、盤も相当ボロい。
それでも、モノラル・カートリッジで聴くと、サーフィス・ノイズはあるものの、そんなもの簡単に吹っ飛ばす音圧で鳴るので、あんまりストレスなく聴ける。
まぁ、サーフィス・ノイズにうるさい人にはストレスかもしれないが(笑)
これまで、もっと状態の良い盤に買い替えようと思わなかったのは、実を言うと、このアルバム、良さがあんまりよくわからなかったからだ。
でも、今日、聴いていたら、すげー良いアルバムに思えてきた。
もうちょっと状態の良いのを買ってみようかな。
うちの盤の送り溝を見ると、マトは4A/6Aだ。
Discogsで確認すると、オープン・デッカ時代のこの盤のマトは1A/1Aから6A/6Aまで存在するようだ。
じゃ、マト4A/6Aはレイトかと言えば、そういうわけでもないと思う。
Deccaの場合、市場は英国内だけではなくフランス・ドイツ・北欧に及ぶ(レーベル上の著作権管理団体表示からわかる。)うえ、一枚のラッカーからとるスタンパーの数がそれほど多くない(3桁スタンパーなんて見たことないよね?)。
つまり、ラッカーをバンバン切るわけで、そりゃ、発売日に店頭に並んでたのは1A/1Aかもしれないが、半年後には6A/6Aが並んでた、なーんてこともあるんじゃないかと思うのである。
もちろん、半年後のプレスはレイトだという厳格主義に立てばレイトかもしれないが、ボクはそんな厳格主義者ではないのだ。
一つ気になるのは、うちの盤のレーベル上には、タックス・コードのKTが見当たらないことだ。
これはレイトの証なのか?
それで、ちょっと調べてみたのだが、Stones on DECCAの"Aftermath"のページ(https://stonesondecca.com/the-60s-decca/aftermath)を見ると、どうやら、KTがないレーベルも1966年から存在するようだ。
タックス・コードは英国のものだから、輸出向けのレコードには必要なかったのかもしれない。
Deccaの場合、ダックス・コードは送り溝にも刻まれているから、レーベル上の表記は屋上屋を架すようなもんだしねぇ。
とりあえず、KTがなくても、レイトの証ではなさそうである。
あらためてうちの盤の送り溝を見ると、マザー/スタンパーは、1I/1Bとかなり若い。
とりわけSide 2は、マト6Aとはいえファースト・スタンパーである。
ラッカーがバンバン切られていて、マトによる音質差はそれほどないとすると、この若いスタンパーは、案外アタリかもしれない。
ボロいけど(笑)
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