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Chick Corea and Gary Burton – In Concert, Zürich, October 28, 1979のドイツ・オリジナル [アナログ・コレクターの覚書]

1月23日は、ゲイリー・バートン(Gary Burton)の誕生日である。

大好きなこのレコードをターンテーブルに載せることにしよう。


20230123-01.jpg


チック・コリア(Chick Corea)とのデュオによる1979年10月28日のチューリッヒでのライブをおさめた"In Concert, Zürich, October 28, 1979"である。

うちにあるのはドイツ・オリジナル(ECM Records ECM 1182/83)だ。

このレコード、演奏も素晴らしいうえに、音も素晴らしい。

CDは音色のリアリティがいまひとつ感じられないうえに、ライブの空気感が必ずしも十分に再現されていない(昔聴いたCDの印象だが、Apple Musicのロスレス配信も同じ印象だった)。
しかも、Side 3におさめられたソロ・パフォーマンスがまるごとオミットされている。
配信でもオミットされているから、このアルバムは、もうレコードで聴かなきゃダメなんである。
この美しいジャケットだって、LPサイズで眺めたいじゃないか。

なーんてエラソーなことを言ってしまったが、うちのはマトがS1=2/S2=3/S3=3/S4=2で、ファースト・プレスかどうかあやしい。
Discogsを見ると、プロモも含めて、マトはS1=2/S2=3/S3=1/S4=2というものしか登録されていない(どっちかがコピペ?)。
うちのとの違いは、Side 3だけである。

ただ、考えてみると、Side 3のS3=1ってのは、見間違いの誤登録のにおいがプンプンする。
というのも、Side 3/Side 4は、最初S 1/S 2と刻印してしまって、後からS 3/S 4に修正されているからである。
うちのマト3のSide 3もS 1を修正してS 3にしたものだ。


20230123-02.jpg


レイトのラッカー切りなおしで、初回と同じ間違いをしてしまって修正をした、というのも考えにくい気がする。
ってことは、マト3も初回カッティングなんじゃ?
っていうか、マト1ってマト3の見間違いなんじゃ?
なーんてことを疑っているのだが、どうだろう?

どなたかSide 3のマト1って持ってる方いますか?

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