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HBD アート・ガーファンクル~Fate for BreakfastのUSオリジナル [Bernie Grundman(BG)の仕事]

今日11月7日はジョニ・ミッチェル(Joni Mitchell)の誕生日だったので、"Court and Spark"のUSオリジナル(のWLP)を聴いてお祝いしたりしていたのだが("Court and Spark"のUSオリジナルについては、まだの方は、ぜひ考レコ学クイズ https://sawyer2015.blog.ss-blog.jp/2019-01-03 にチャレンジしてみてくださいませ 笑)、一昨日の11月5日は、アート・ガーファンクル(Art Garfunkel)の誕生日でもあったのね。

ごめん、アーティー・・・

「おまえのアーティー愛はそんなものか」と思われたくないので、2日遅れだけど、このレコードを聴いてお祝することにした。


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1979年3月15日にリリースされた彼の4作目のソロ・アルバム"Fate for Breakfast"のUSオリジナル(Columbia JC 35780)である。
何故このレコードなのかというと、6枚持っているからだ。


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ね?
アーティー愛に溢れてるでしょ?

って、6枚持っているのは、ジャケットに6つのバリエーションがあるので、揃えただけなんだけどね。
それでも、愛がないとできないと思うなー

まぁ、日本盤で使用されたバージョンはUSオリジナルでは持ってないので、全部USオリジナルで揃ってるわけじゃないんだけどさ。

全部のバリエーションをまとめて紹介しているところもなさそうなので、ここで紹介しておこう。


まずは、日本盤(CBS SONY 25AP 1360)のバージョン。
アーティーは指をなめている。
裏ジャケで持っているチキンを食べた後かな~?


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残りの5バージョンは、USオリジナルだ。

あごに手をあててたり、


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パンにバター(ジャム?)をぬってたり、


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オレンジジュースを飲んでたり、


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どっか向いてたり、


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挙句の果てに、ピンボケである。


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ちなみに5枚のうち、マト1A/1A一枚とマト1H/1A三枚がサンタマリア工場プレスで、マト1C/1Cがピットマン工場プレスだ。
テレホート工場プレスがないのは、あえてではなく、たまたまである。

クレジットはどこにもないのだが、マトが手書きで、この筆跡なので、バーニー・グランドマン(Bernie Grundman)のカッティングだと思う。


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あまり売れなかったアルバムらしいが、なかなかどうして良い作品である。
上質なメロウAORが聴ける。

スティーヴン・ビショップ(Stephen Bishop)が提供した"Sail on a Rainbow"は、恋の始まりのウキウキした気分を実にうまく表現していて、思わず青春時代が蘇ってしまうのである(笑)

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