David Gilmour, David GilmourのUKオリジナル [アナログ・コレクターの覚書]
デヴィッド・ギルモア(David Gilmour)も3月6日が誕生日だということなので、このレコードを聴いていた。
1978年にリリースされたセルフタイトルのファースト・ソロ・アルバムである。
このアルバム、昔はピンとこなかったので、テキトーに買ったUK盤(Harvest SHVL 817)を一枚しか持っていないが、Discogsでチェックしてみると、どうやらSTERLINGカッティングでマトが2U/1Uならオリジナルでよさそうなので、うちのもUKオリジナルということになりそうだ。
しかも、うちの盤、マザー/スタンパーが1A/2GDである。
Aは3、GDは10だから、かなり若い。
ピンク・フロイド(Pink Floyd)とは違って、そんなに売れなかったのかな?
ボクも最初はピンとこなかったから、まぁ、そうなんだろうな(笑)
いずれにせよ、これだけ若いスタンパーならファースト・プレスと言っていいだろう。
今ではかなり気に入っているアルバムだし、ファースト・プレス判定ができて嬉しいのである。
荒涼感を抱かせるヒプノシスのジャケットは、ブルース・ロックとかギター・ロックを詰め込んだ内容に合わせたものなんだろうけど、聴いたときの印象は、荒涼感とは正反対だ。
内ジャケのほうが、聴いたときの印象に一致している。
気心の知れた昔の仲間とリラックスしたムードで作り上げた温かい感じが伝わってくるのである。
裏ジャケの写真もそんな感じだよね。
ところで、この写真の奥に突然現れているじいちゃんは誰?(笑)
ちなみに、このレコードのジャケット、UK盤、US盤、日本盤、フランス盤、ドイツ盤、オランダ盤をDiscogsでチェックすると、UK盤だけの特徴があるんだけど、ご存知だろうか?
裏ジャケの写真の左側にあるクレジットがUK盤だけ違うんである。
最初のDavid Gilmourのところが"Keyboards, Vocals"になっていて、"Guitars"を入れ忘れている。
これじゃまずいので、最後に"David Gilmour - Guitars, Keyboards, Vocals"という行が追加されている。
追加された行の色がちょっと薄いので、もしかしたら何かの意図があるのかもしれないが、ちょっとわからない。
ドイツ盤、フランス盤、オランダ盤といったヨーロッパ盤は、最後の行の追加がなくて、「ギターは誰だよ?」ってクレジットになっている(まぁ、「ギルモアに決まってんだろ!」って話なので困らないと言えば困らないが 笑)ので、おそらく、最初はミスって"Guitars"を入れ忘れてしまったんだろう。
最初のミスったジャケットの版下を各国に送った後で、間違いに気づいたんだと思う。
で、ヨーロッパ盤の場合は、後から修正依頼をしたのに無視されたか、あるいは、そもそも修正依頼を忘れたんだろう。
UK盤は上述のように追加行で対応した。
これが正式の対応だとすると、各国への修正依頼は、「最後に"David Gilmour - Guitars, Keyboards, Vocals"という行を追加してね。」というものだったのかもしれない。
でも、1行目にDavid Gilmourのクレジットはあるわけだから、そちらに"Guitars"を追加する方が自然である。
で、US盤や日本盤は、そういう対応をしている。
UK盤だけが、最後に一行を追加して修正しているのである。
NO WAR PLEASE
1978年にリリースされたセルフタイトルのファースト・ソロ・アルバムである。
このアルバム、昔はピンとこなかったので、テキトーに買ったUK盤(Harvest SHVL 817)を一枚しか持っていないが、Discogsでチェックしてみると、どうやらSTERLINGカッティングでマトが2U/1Uならオリジナルでよさそうなので、うちのもUKオリジナルということになりそうだ。
しかも、うちの盤、マザー/スタンパーが1A/2GDである。
Aは3、GDは10だから、かなり若い。
ピンク・フロイド(Pink Floyd)とは違って、そんなに売れなかったのかな?
ボクも最初はピンとこなかったから、まぁ、そうなんだろうな(笑)
いずれにせよ、これだけ若いスタンパーならファースト・プレスと言っていいだろう。
今ではかなり気に入っているアルバムだし、ファースト・プレス判定ができて嬉しいのである。
荒涼感を抱かせるヒプノシスのジャケットは、ブルース・ロックとかギター・ロックを詰め込んだ内容に合わせたものなんだろうけど、聴いたときの印象は、荒涼感とは正反対だ。
内ジャケのほうが、聴いたときの印象に一致している。
気心の知れた昔の仲間とリラックスしたムードで作り上げた温かい感じが伝わってくるのである。
裏ジャケの写真もそんな感じだよね。
ところで、この写真の奥に突然現れているじいちゃんは誰?(笑)
ちなみに、このレコードのジャケット、UK盤、US盤、日本盤、フランス盤、ドイツ盤、オランダ盤をDiscogsでチェックすると、UK盤だけの特徴があるんだけど、ご存知だろうか?
裏ジャケの写真の左側にあるクレジットがUK盤だけ違うんである。
最初のDavid Gilmourのところが"Keyboards, Vocals"になっていて、"Guitars"を入れ忘れている。
これじゃまずいので、最後に"David Gilmour - Guitars, Keyboards, Vocals"という行が追加されている。
追加された行の色がちょっと薄いので、もしかしたら何かの意図があるのかもしれないが、ちょっとわからない。
ドイツ盤、フランス盤、オランダ盤といったヨーロッパ盤は、最後の行の追加がなくて、「ギターは誰だよ?」ってクレジットになっている(まぁ、「ギルモアに決まってんだろ!」って話なので困らないと言えば困らないが 笑)ので、おそらく、最初はミスって"Guitars"を入れ忘れてしまったんだろう。
最初のミスったジャケットの版下を各国に送った後で、間違いに気づいたんだと思う。
で、ヨーロッパ盤の場合は、後から修正依頼をしたのに無視されたか、あるいは、そもそも修正依頼を忘れたんだろう。
UK盤は上述のように追加行で対応した。
これが正式の対応だとすると、各国への修正依頼は、「最後に"David Gilmour - Guitars, Keyboards, Vocals"という行を追加してね。」というものだったのかもしれない。
でも、1行目にDavid Gilmourのクレジットはあるわけだから、そちらに"Guitars"を追加する方が自然である。
で、US盤や日本盤は、そういう対応をしている。
UK盤だけが、最後に一行を追加して修正しているのである。
NO WAR PLEASE
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