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HBD ウェス [JAZZ]

金曜日に新型コロナ・ワクチンを接種した副反応(熱は37度とほとんど出なかったが、接種部位の上腕部がかなり痛んだうえ、全身が鉛のように重かった)が翌日に出て、昨日は完全にダウンしていたが、夕方くらいから回復してきて、まだ上腕部の鈍い痛みが軽く残ってはいるものの、体調的には今日はすっかり復活である。

3月6日はウェス・モンゴメリー(Wes Montgomery)の誕生日だということなので、このレコードを聴くことにしよう。


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A&M Records内のレーベルとしてCTIが創設された際の第一弾"A Day in the Life"である。
これは、USオリジナルMONO(A&M CTI LP-2001)のWLPだ。

このレコードを入手した経緯はすでに記事にしたことがあるが(https://sawyer2015.blog.ss-blog.jp/2020-09-06をどうぞ)、そこでも書いたように、初盤道で取り上げられたことがあるアントニオ・カルロス・ジョビン(Antonio Carlos Jobim)の"Wave"もやはり第一弾で、両者は双子のようなアルバムである。

"Wave"の方は未だに聴いたことないのだが(笑)、"A Day in the Life"の方は個人的にとても思い入れのあるレコードで、MONOとSTEREO両方ともUSオリジナルのWLPを持っている。


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って、ジャケット並べただけじゃ、プロモステッカーもプロモスタンプもないので(STEREOの方は、裏にAUDITION RECORDのスタンプはあるが)、WLPだってわからないよね(笑)
まぁ、STEREOの方のWLPも、すでにUSオリジナル初盤の見分け方の記事(https://sawyer2015.blog.ss-blog.jp/2019-04-29をどうぞ)で紹介しているのでいいかなと。

美品コレクターには理解できないだろうけど、このちょっと草臥れたジャケットが、味わい深い吸い殻ジャケに絶妙にマッチするエイジド感を醸し出していて、ボクはとても気に入っている。

MONOのWLPを入手したときの記事に書いたように、この頃の典型的なジャケットの作り方は、下にずらして裁断すれば上にステレオ表記が現れ、上にずらして裁断すれば下にモノラル表記が現れるという形になっている。

背表紙を並べてみると、それがよくわかる。


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MONOの方のジャケットがかなりのワイドスパインになっているが、これは意図的なんだろうか?
つまり、MONOとSTEREOで背表紙の広さを意図的に変えたんだろうか?

MONOの図太い感じはワイドスパインのイメージに、STEREOのスタイリッシュな感じはナロースパインのイメージに合致すると言われれば、そんな気がしないでもない。

まぁ、でも、ワイドスパインで有名なImpulse!ではSTEREOも普通にワイドスパインだし、気のせいか(笑)


NO WAR PLEASE
タグ:Wes Montgomery
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