SSブログ

予定は未定?ーJune Tabor, Ashoreのアナログ盤 [アナログ・コレクターの覚書]

先日、なんとなくApple MusicでUKフォークのアルバムを聴いていたら、終わった後の自動再生で、ジューン・テイバー(June Tabor)の"Shipbuilding"が流れた。

ヨーロッパのフォークやトラッドは、浅瀬でじゃぶじゃぶ程度にしか聴いていないので、この演奏も初めて聴いたのだが、その美しさにボクは完全に心を奪われてしまった。

調べてみると、2011年にリリースされた"Ashore"というアルバムに収録されているとのこと。
アナログは出ていないのかとDiscogsを確認すると、2018年のRSDでアナログ化されていて、マーケット・プレイスにはたくさんの出品がある。

とはいえ、送料まで含めるとかなり割高になるので、ダメ元でAmazonを見てみたら、なんと「残り1点」で新品が売られているじゃないか。
ラッキー♪と速攻でポチったのであった。

「残り1点」だったものの「入荷予定あり」とされていたので、「RSD商品なのにまだ普通に買えるのね」と不思議に思ったのだが、いま確認してみると、ボクが買ったので「一時的に在庫切れ」となったのは当然として、「入荷時期未定」になっているのはどういうこと?



<画像をクリックするとAmazonにとびます。>


「入荷予定あり」じゃなかったんかーい!
ほんとに「一時的な在庫切れ」にすぎなくて、入荷するんだろうか?
気になるのである。
マケプレ出品だけの扱いに変更されていました。
さすがに、3年前のRSD限定品に追加入荷の見込みはなかったようです。(2021年11月21日10:00)


それはともかく、3年半も経っているのに、無事新品を購入できて、ボクはとても嬉しい。
届いてわかったことだが、このアナログ盤、帯付きなんである。


20211117-1.jpg


いや、見開きジャケットにこの巻き方は、帯というより封印か(笑)


20211117-2.jpg


中古品だと、この封印が解かれて、へたをしたら破かれたりしてる可能性もある。
未開封の新品が購入できてホントよかったのである(まぁ、Discogsの出品もほとんど未開封だが)。

ボクは、開封後、慎重に帯をはずして、レコードを取り出し、ターンテーブルに載せる。


20211117-3.jpg


いやぁ、とにかく美しいアルバムである。
このレコード、内容も最高なうえに、音も素晴らしい。
ボーカルが素晴らしいのはもちろん、ピアノの響きがとにかく美しい。
ウッドベースの鳴りも実にリアルだ。

こんな素晴らしいレコードをいままで聴いたことがなかったなんて、人生かなり損した気分なのである(笑)

タグ:June Tabor
コメント(0) 
共通テーマ:音楽

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント