The Michael Schenker Group 1st [Allen Zentz Masteringの仕事]
<情報をいただいたので追記しました。>
<さらに画像をいただいたので追記しました。>
HR/HM系のレコードは、ときどき無性に聴きたくなることがあるが、熱心なファンというわけではないので、マイケル・シェンカー・グループ(The Michael Schenker Group)についても全アルバムを揃えているわけでもなければ、聴きこんでいるわけでもない。
ってことで、オリジナルを集めているということはまったくない(笑)
ただ、ファースト・アルバムについては、持っているのがドイツ再発盤一枚で、これがかなりねむい音だったので、そのうち買い替えたいとは思っていた。
それで、なんとなーく米盤(CHE 1302)を買ってみたのだが、これがかなりのアタリだった。
曲によってはMIXに不満があるものもあるのだが、マスタリング自体はとても良くて、実に良く鳴る。
もちろん米盤と言ってもいろいろありそうだが、ボクが手に入れたものは、おそらくファーストプレスで間違いないと思う。
レーベルは、1977年から使われている青白レーベルなので、これで正解だろう。
Matrix末尾は両面ともsm-1である。
マスタリングは、カリフォルニアのAllen Zentz Masteringで行われている。
CBの刻印があるので、エンジニアはChris Bellman(現在は、Bernie Grundman Masteringのエンジニア)だ。
CB刻印のすぐ下には、ミミズがのたくったような手書きのSがあって、コロンビアのサンタマリア工場産であることがわかる。
Matrix末尾のsmも、Santa Mariaの頭文字をとったものだろう。
西海岸マスタリングの西海岸プレスでMatrix末尾1だから、おそらくこれが米盤では一番良い音なんじゃないかと思う。
しかーし、このアルバムの録音・ミックスはロンドンのthe Wessex Studiosで行われている。
つまり、普通に考えれば、UK盤がオリジナルである。
ってことで、Discogsを見てみたのだが・・・
UK盤のとこにマスタリングやカッティングに関する情報がまったくないっ!
もう気になって仕方がないのである。
ってことで、誰かUKオリジナルを持っている方、教えてくださいませ m(_ _)m
<追記>
UKオリジナルのマスタリング&カッティング情報を紙ジャケ探検隊から教えてもらいました。
Runoutにはtimtomの刻印があるとのことで、CBSスタジオのTim Youngのカッティングとのことです。
情報提供ありがとうございました!
<追記2>
ささもたん@赤腹魔王さんから画像もいただいたので、追記します。
英盤はカタログ番号が米盤(CHE 1302)と少し違っていてCHR 1302なのだが、この画像を見るとCDL 1302になっていて興味深い。
Chrysalisのカタログでは、CDL 1301は同じ1980年8月リリースのJethro Tullの"A"だから、当初はこの後の番号を割り振られていたわけだ。
それが、どこかでCHRに変更されたということになる。
ってことは、CHRのHRは、やっぱりHR/HMのHRなのかな?
画像でもわかるように、提供された画像はMatrix末尾1のものだ。
そして、timtom-cbsの刻印。
そのうち英盤を手に入れられたら音の比較もしてみたいと思うが、何せ米盤の音が超気に入っているので、しばらくはこれを楽しみたいと思っている。
画像提供ありがとうございました!
<さらに画像をいただいたので追記しました。>
HR/HM系のレコードは、ときどき無性に聴きたくなることがあるが、熱心なファンというわけではないので、マイケル・シェンカー・グループ(The Michael Schenker Group)についても全アルバムを揃えているわけでもなければ、聴きこんでいるわけでもない。
ってことで、オリジナルを集めているということはまったくない(笑)
ただ、ファースト・アルバムについては、持っているのがドイツ再発盤一枚で、これがかなりねむい音だったので、そのうち買い替えたいとは思っていた。
それで、なんとなーく米盤(CHE 1302)を買ってみたのだが、これがかなりのアタリだった。
曲によってはMIXに不満があるものもあるのだが、マスタリング自体はとても良くて、実に良く鳴る。
もちろん米盤と言ってもいろいろありそうだが、ボクが手に入れたものは、おそらくファーストプレスで間違いないと思う。
レーベルは、1977年から使われている青白レーベルなので、これで正解だろう。
Matrix末尾は両面ともsm-1である。
マスタリングは、カリフォルニアのAllen Zentz Masteringで行われている。
CBの刻印があるので、エンジニアはChris Bellman(現在は、Bernie Grundman Masteringのエンジニア)だ。
CB刻印のすぐ下には、ミミズがのたくったような手書きのSがあって、コロンビアのサンタマリア工場産であることがわかる。
Matrix末尾のsmも、Santa Mariaの頭文字をとったものだろう。
西海岸マスタリングの西海岸プレスでMatrix末尾1だから、おそらくこれが米盤では一番良い音なんじゃないかと思う。
しかーし、このアルバムの録音・ミックスはロンドンのthe Wessex Studiosで行われている。
つまり、普通に考えれば、UK盤がオリジナルである。
ってことで、Discogsを見てみたのだが・・・
UK盤のとこにマスタリングやカッティングに関する情報がまったくないっ!
もう気になって仕方がないのである。
ってことで、誰かUKオリジナルを持っている方、教えてくださいませ m(_ _)m
<追記>
UKオリジナルのマスタリング&カッティング情報を紙ジャケ探検隊から教えてもらいました。
Runoutにはtimtomの刻印があるとのことで、CBSスタジオのTim Youngのカッティングとのことです。
情報提供ありがとうございました!
<追記2>
ささもたん@赤腹魔王さんから画像もいただいたので、追記します。
英盤はカタログ番号が米盤(CHE 1302)と少し違っていてCHR 1302なのだが、この画像を見るとCDL 1302になっていて興味深い。
Chrysalisのカタログでは、CDL 1301は同じ1980年8月リリースのJethro Tullの"A"だから、当初はこの後の番号を割り振られていたわけだ。
それが、どこかでCHRに変更されたということになる。
ってことは、CHRのHRは、やっぱりHR/HMのHRなのかな?
画像でもわかるように、提供された画像はMatrix末尾1のものだ。
そして、timtom-cbsの刻印。
そのうち英盤を手に入れられたら音の比較もしてみたいと思うが、何せ米盤の音が超気に入っているので、しばらくはこれを楽しみたいと思っている。
画像提供ありがとうございました!
米盤のことが興味深く
感じました
両面sm-1きいてみたいですね
私のものはA面sm-2.B面sm-1
B面が鮮度よいかんじしました
A面はこもってるかんじしました
勉強になりました
by みっちゃんg (2019-02-06 13:35)
みっちゃんgさん
コメントありがとうございます(^^)
そうですか、マトが進むとこもってる感じがしましたか。
米盤の場合、プレス枚数が多いために最初から何枚もラッカーを切るんで、マトが進んでもそんなに変わらないことも多いんですが、これは違うのかもしれませんね。
今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m
by 想也 (2019-02-06 18:49)
その後、uk盤聞かれましたか
どんなおとがしますか?
私は米盤
B面sm-1 A面sm-2を所持しています
by マイケルシェンカー1st (2019-09-04 13:27)
下記に記事を書いてますので、ご覧ください〜
https://sawyer2015.blog.so-net.ne.jp/2019-08-04
by 想也 (2019-09-04 14:13)